ヤンゴン外国語大学授業開始日定まらず
2020年05月31日付 The Voice 紙

ヤンゴン 5月30日

ヤンゴン外国語大学内で未だ隔離患者が生活しているため、現在に至るまで再開日が定まっていないということを同大学学長ドクター・チーシュインが述べた。
いまだヤンゴン外国語大学の学生寮では隔離患者が生活しており、大学の再開日は決まっておらず、教育省の指示なく再開することは出来ない。現在学生寮を隔離施設としてヤンゴン管区政府に引き渡しているため、寮長以外は一時的に退寮している。同大学内では感染者とその接触者約80名が隔離生活を送っており、彼らを男子寮、女子寮に住まわせている。彼ら隔離患者に関する諸々の事柄についてはヤンゴン管区政府が責任を負っている。

「学校再開が遅れて残念です。諸外国を見ても、ミャンマーを見ても、教育が以前のように1年も2年も閉鎖するという類の出来事には決してさせません」と同大学学長ドクター・チーシュインが述べた。

同大学として、前期試験のうち2科目が残っているため、後期を未だ開始できず、学校が再開したとしても、試験を真先に受けなくてはいけないことになる。目下は修士課程のクラスを最も早く開始するよう準備しており、日にちはまだ定まっていないとのことである。

高等教育局は大学を7月末に再開するよう準備しているが、隔離施設として使われていた大学の場合は、再開日をまだ定められずにいる。

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( 翻訳者:重原志帆・山本哲史 )
( 記事ID:5284 )