越中関係は前向きな発展の傾向を維持
2020年05月29日付 VietnamPlus 紙
レ・ホアイ・チュン外務次官
レ・ホアイ・チュン外務次官

 5月29日、外務省において、外務省のレ・ホアイ・チュン次官(党中央委員、越中二国間協力指導委員会のベトナム側事務局長)は、中国外交部の羅照輝副部長(中越二国間協力指導委員会の中国側事務局長)とオンライン会議を行い、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発生後と現在における二国間の関係を強化するための各種方策について意見交換を行った。
 双方は、COVID-19対策における諸成果、国外からの感染対策と同時に、流行後の通常の社会経済活動の促進策について互いに報告した。双方は、COVID-19対策における相互の支援と支持を高く評価した。
 双方は、越中間の協力交流活動の一部が感染症の影響を受けたものの、これらの影響は客観的な要素に起因する一時的なものであるとの認識を示した。
実際に、これまでの越中間の関係は、ハイレベルの交流が柔軟なかたちで行われるなど前向きな発展の傾向を維持しており、商品交易も引き続き行われ、越中間の貿易取引額は増加した。
 この過程で、外務省と両国の代表機関を含む両国の各省庁、部門、地方が常時やりとりを行い、連携して感染症対策を講じ、協力を強化し、問題を解決してきた。
 双方は、柔軟なかたちでハイレベルの交流や往来を維持するなど、いくつかの大局的な方向性について実質的な協力を強化し、また、異なる分野における二国間、部門間、地方間の協力促進にあたり、二国間協力指導委員会のスキームにおける全体的な調整機関としての役割を発揮するための多くの具体策について意見交換を行った。
 チュン次官は、中国が引き続き、各陸上国境ゲートにおける商品の通関、ゲートにおける貨物の混雑軽減のため、果物、食料の輸入のために指定されたラオカイ-河口鉄道国際ゲートをはじめ各ゲートの承認を検討するなどの具体策を講じ、ベトナムの農産物輸入専用貨物列車の数を増やし、ドンダン-憑祥鉄道国境ゲートにおける農産物と果物の輸入ラインを拡大し、国境ゲートの各地点における通関時間を増やすよう環境を整備し、連携してこれを推し進めるよう求めた。
 チュン次官は、中国に対し、ベトナムが優位性を持つ幾つかの農産物に市場を開放するための手続きの完了を加速させ、中国に牛乳と米を輸出できるベトナム企業のリストを拡大するよう要請した。
 引き続き双方は、陸上国境の管理業務と、越中間の国境協約締結から20年および陸上国境に関する3つの法的文書の履行から10年にあたる記念の活動の実施に際する連携、国境管理規定に関する協定と国境画定に関する議定書における規定に従って適切な時点に合同で国境を検査することについて意見交換を行い意見が一致した。
 双方は、海上問題について、誠実に率直に意見交換を行い、実質的な成果を達成するため現在の各種交渉スキームの役割を引き続き発揮する必要があるとの点で意見が一致した。
 チュン次官は、南シナ海における最近の複雑な変化に対するベトナムの懸念を取り上げ意見交換を行い、国際法および1982年の国連海洋条約に基づくベトナムの正当な権利と利益に関して意見を表明した。
 チュン次官は、相互の正当な権利と利益、双方の合意、共通認識、国際法を尊重し、双方が協力を促進して、不一致の点を解決するよう求めた。

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( 翻訳者:中本美希 )
( 記事ID:5322 )