ヤンゴン環状線の乗客半減
2020年06月20日付 The Voice 紙


ヤンゴン 6月18日
新型コロナウィルス感染症と環状鉄道改修計画の実施の影響で、ヤンゴン環状線の乗客数が一日につき1.3万人程度であるとミャンマー鉄道(管区第7課)総務次長ウー・ゾールインが述べた。

上記の環状線の乗客は2018年には一日9万人を超え、2019年3月以降は一日6万程度に減少し、今月は一日当たり1.3万人程度であった。

総務次長ウー・ゾールインは「現在6月16日以降、混雑時には、3つの駅区分のなかで、上下線をそれぞれ一本ずつ増便して運行させる。乗客は現在、1日1.3万人程度だ」と述べた。

ミャンマー鉄道によると環状線改修事業は、西部一帯をA-1社、東部一帯をシュエダウン社が請け負って行っており、環状線の線路と駅の改修計画を2020年年内に終了させる予定であることがわかった。

ヤンゴン管区電気工業運輸大臣ドー・ニーラーチョーは環状鉄道改修計画が終了すれば1日あたり乗客数25万人程度は見込めると述べた。

ミャンマー鉄道によるとヤンゴン環状線の運賃は(乗車地から)15マイルまでは100チャット、15マイル以上、あるいはヤンゴン一周を200チャットと定めてあり、朝4時から夜10時まで運行させることがわかった。

ミャンマー鉄道によるとヤンゴン環状線の運行はコロナのため3月から6月中旬まで8両編成運行本数40本、6月16日からは11両編成運行本数52本で運行させていくことがわかった。

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( 翻訳者:府中英里奈、藤本有理紗、橋本莉奈 )
( 記事ID:5357 )