ダナン市、「5無」、「3有」、「4安」の目標を高めていく
2020年06月03日付 VietnamPlus 紙
セミナーの光景
セミナーの光景


 ダナン市人民委員会は6月3日、ダナン市の「5無」、「3有」、「4安」プログラムの目標、方向性に関するセミナーを開催した。

 ダナン市人民委員会の報告によると、市の「5無」プログラムは、実施してから20年が経ち、基本的に前向きな結果を達成した。
 「飢餓世帯ゼロ」目標の実施から2年が経ち、ダナン市は基本的に飢餓世帯を解消し、「特に貧しい世帯ゼロ」の目標に移行した。特に、同目標の実施に際し、ダナン市は独自の政策を立案し、支援のため国や共同体からの資源調達に集中するため、特に困難な状況にある約6000世帯を選定した。
 これまでのところ、ダナン市には基本的に特に困難な貧困世帯はない。「読み書きができない人ゼロ」から「学校を中退する生徒ゼロ」への移行を目標に、ダナン市はすべての段階の学校教育の普及に集中している。特に、経済的理由で学校教育を中断することのないようにし、そうした生徒は地方政府や社会によって常に見守られている。
 「物乞い路上生活者ゼロ」の目標では、ダナン市は徹底的に実施し、特に問題のある場所については厳しく整理され、基本的に物乞い状態はなくなった。
 「共同体で管理されない麻薬中毒者ゼロ、強盗殺人ゼロ」という目標については、困難な作業ではあるが、政治システム全体が積極的に取り組むことにより、麻薬中毒者は厳格に管理され、強盗殺人の状況も低いレベルに抑えられている。
 ダナン市は、「5無」プログラムに加え、2005年に「3有」プログラム(家がある、仕事がある、都市の文化的・文明的な生活様式がある)を引き続き設定している。

【関連記事:ダナン市は重点経済地域の中核となるよう努めている】

 「3有」目標の実現に努めてきたこの15年間で、ダナン市は学生寮、労働者用の住居群、一般集合住宅の建設への投資に集中し、約1万戸の賃貸住宅を整備してきた。また、市民や観光客の文化的で文明的な都市の生活様式構築に関する規定遵守の認識も著しく変化した。
 また、「4安」プログラム(治安と秩序、交通安全、食の安全、安定した社会保障)を実施してきた5年間で、ダナン市は基本的に各分野で一定の成果を達成した。
 ダナン市は、道路の危険個所の処理、改修工事の他、原産地の不明な食品、食品の生産・加工における禁止物質の使用、食中毒の最大限の防止、食品加工における化学物質の使用など焦眉の問題の解決に集中してきた。
 セミナーでは、出席者らが現在の状況に合わせた目標の方向性、修正、補充などについて意見を述べた。
 ダナン市人民委員会レー・チュン・チン副委員長は、ダナン市の 「5無」、「3有」、「4安」プログラムで得られた成果を引継ぎ、発揮しつつ、ダナン市は現状に合った目標を維持して行く予定であり、同時に、プログラムの目標を補充し、修正し、高めていくと述べた。
 その内、「5無」プログラムに関し、ダナン市は、「学校を中退する生徒ゼロ」から「家庭や学校で虐待を受ける子供ゼロ」または「女性と子供に対する侵害、暴力ゼロ」に目標を調整する予定である。
 子供に対する暴力や侵害の問題は現在、最も差し迫った問題であり、集中的に処理するプログラムが必要となっている。
 「3有」プログラムについて、ダナン市は、「家がある」の目標を維持する予定で、「仕事がある」は引き続き実施するか、社会保障プログラムと統合するか検討し、統合できれば、「学習、創造、労働の質の向上、起業に対する責任がある」プログラムに移行される可能性がある。
 ダナン市は、5年間の実施で得られた成果を発揮するため、「4安」プログラムの継続を提唱している。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:八木澤研人 )
( 記事ID:5394 )