呼吸困難、嗅覚障害のある患者3000人のためビタミンサプリメントを使用
2020年10月13日付 The Voice 紙


ヤンゴン 2020年10月13日

   発熱、下痢、嗅覚障害、呼吸困難の症状がある患者3000人に対し、本日(10月13日)からビタミンサプリメントを配っていく旨をヤンゴン第一医科大学学長ゾーウェーソー(訳者注:本文にはゾーウェーピョーとあるが、同大学ウェブサイトを参照すると「ゾーウェーソー」が正しいようである)博士が述べた。
   シュエパーラミー健康基金は、この5000万チャット相当のビタミンサプリメントを、COVID-19感染症対策のため、保健・スポーツ省へ寄付した。
   「このサプリメントを現在稼働しているCOVID-19対策センター16か所に配布し、患者に服用させていく。ビタミンを補給するサプリメントを本日からコロナウィルス患者のために使用していく」とゾーウェーソー博士は述べた。
   現時点で呼吸困難と嗅覚障害の症状が生じている患者3000人にまず服薬させていき、免疫システムがよくなったか悪くなったかを調査し、その結果に基づいて、50万人へさらに服薬させていくことをヤンゴン第一医科大学が明らかにした。
   このサプリメントの配布は郡区レベルで始め、県レベル、管区レベル、ひいては国全体で配布できるよう実行していく旨をヤンゴン管区政府が明らかにした。
   コロナ禍において、患者に発熱、嗅覚障害、呼吸困難と下痢の症状が生じているため、その患者に主眼を置いて研究を実行していくことがわかった。

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( 翻訳者:松田翔太 )
( 記事ID:5480 )