発熱者、嗅覚異常者を検査するために検査センターをトゥウンナ競技場に開設
2020年10月11日付 The Voice 紙
写真―ヤンゴン管区公衆衛生局
写真―ヤンゴン管区公衆衛生局

ヤンゴン 10月11日

トゥウンナ競技場に新型コロナウイルス感染症かを検査する検査センターを開設することがヤンゴン管区公衆衛生局からわかった。

ヤンゴン管区保健局とエーヤワディー財団が協力してヤンゴン市在住者が発熱、嗅覚異常を始めとする新型コロナウイルス感染症の症状が出た場合、診察に来て新型コロナウイルス迅速診断検査(RDT)で検査できるようにトゥウンナ競技場に検査センターを開設する。

この検査センターに診察に来るには、電話かオンライン上で登録を行って患者番号を事前に取得しておかなければならないのであり、患者の状態によって診察に来る日時を同時に設定してもらえることを同局が発表している。

患者にとっては、診察に来た時に迅速診断検査が必要と判断された場合、直ちに検査がされて検査結果によって継続して治療、隔離が行われ、また、この業務にはミャンマー歯科医師会と民間病院のボランティアの医療専門家を含み現在稼働している他の隔離センターのボランティアと合計して約40人が参加して従事していく。

最近、保健・スポーツ省の新型コロナウイルスの検査をした患者の中で、嗅覚異常のある患者の数が一層見られるようになってきたため、このように行っていく。

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( 翻訳者:林美里 )
( 記事ID:5481 )