3400万枚以上の使用停止したSIMカードの残額、17億チャット以上をコロナウイルス対策のために寄付
2020年10月19日付 The Voice 紙

ヤンゴン 10月19日
 
 保健・スポーツ省の発表によって、使用を停止したSIMカード3449万枚以上のチャージ残額、計17億2200万チャットを「新型コロナウイルス感染症の予防・管理・治療に関する全国中央委員会」に運輸通信省が寄付することがわかった。

 2月22日以降情報が正しく登録されていないSIMカードと6月30日までに再登録のないSIMカード3449万枚以上の使用を停止したが、そのSIMカードには合計17億2200万チャット以上の額が残っていた。

 上述のような使用を停止したSIMカードに残っていた17億2200万チャット以上を、利用者である国民の代わりに国家のために寄付をした旨を、運輸通信大臣ウー・タンシンマウンが寄贈式で述べた。

 その寄贈式は10月19日に保健・スポーツ省で行われ、運輸通信大臣ウー・タンシンマウンがスピーチをした際に、「新型コロナウイルス感染症の予防・管理・治療に関する全国中央委員会」へ寄付したことを発表した。

 このほか、連邦検察庁の役人らが1168万チャット、ネーピードー開発銀行が3000万チャット、国家公務員有志らによる「1000チャットキャンペーン」が764万8500チャット、ヤンゴン教育大学の学習企画課が222万2000チャット、ドクター・フラマウン大使財団が100万チャットをそれぞれ寄付した。

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( 翻訳者:石川航 )
( 記事ID:5499 )