マンダレー市内でのCovid-19拡大を抑えるため規制強化
2020年12月03日付 The Voice 紙

マンダレー 12月3日

 マンダレー市内でのcovid-19の拡大と死者数を抑えるため12月5日から18日まで2週間規制が強化され、従わない場合現行法による措置が取られることについてマンダレー管区政府が注意を発表した。

 その発表は国営新聞に掲載されることをマンダレー管区政府のシャン民族大臣ウー・サイパンサインが述べた。

 マンダレー管区では12月2日に1日でCovid-19感染者が299人に達したあと、マンダレー管区政府は今回のように発表した。

 民間事業である銀行や金融サービス、ガソリンスタンド、食料品や肉、魚、冷蔵サービス、医薬品および医療機器の製造や流通販売、飲料水の生産、流通販売、生活用品の製造工場、港での輸出入品運送トラックおよび輸送船事業、内陸部にあるコンテナ物流基地、通信サービスを提供する郵便サービス事業、固定電話や携帯電話サービス、インターネットサービス、基地局やファイバーケーブルの修理サービスのみ活動が許可され、その他の事業の実施許可は下りないこと、従業員の入退出の許可を得ること、ほかの郡区へ事業実施のために行く場合は許可証を郡区管理委員会に申請して取得すること、これらの事業に含まれない団体、企業は自宅から仕事を行わなければならないと発表で明らかにした。

 その他に店を開いての電話販売、データ販売を行わないこと、必要最低限の市場での買い物は一家族一人までとすること、マンダレー市内の市場は毎日午前6時から正午までオープンし、残りの時間は店を閉めること、カンナー通りと41番通り角にある生鮮卸売市場は毎日午前4時から午前6時までの1回、午前11時から午後8時までの1回営業すると発表された。

 大規模卸売業者、仲買人から商品を購入する卸売販売人は入退許可証を最寄りの開発局にて受け取ること、大規模卸売業者、仲買人は購入者の名前、住所、電話番号のリストを作成し市場局に送付すること、小売市場で買い物をする人は自分の居住郡区にある市場でのみ買い物をすること、ほかの郡区から買い物に来ないこと、を知らせている。

 健康問題のため病院や診療所に行く必要のある場合は、地区長事務所で一世帯あたり1枚のカードを受け取り、運転手を含む3人のみ病院や診療所に行くことを許可されること、マンダレー王宮周囲の堀のそばでの休憩、運動、ウォーキングは指定の期間内には一切しないこと、マンダレーで宿泊する人は病気(covit-19)に感染していないという保健省の証明書が必要となり、運送トラックを除く車両は夜を過ごすことはできないこと、勤務でどうしてもオフィスに行かなければならない従業員はスタッフカードを持って行く必要があることも注意を出した。

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( 翻訳者:藤本有理沙 )
( 記事ID:5626 )