政府首相により開始された４つの重要な競争運動

◆「新しい農村建設（NTM）に向け全国が力を合わせる」　　
新しい農村建設に関する国家目標プログラムは2010年から実施、展開された。2019年10月までに、全国の4,665の社（52.4％）の地域が新しい農村建設の基準に達したと認められた。これは、党・国会・政府により委任された2010年～2020年までの10年間の目標と比較すると、2.4％上回る。

◆「ベトナム企業は国際統合し発展する」
国家外の経済セクターは重要な役割を担っており、GDPの約42％に寄与し、社会のため50％以上の雇用を創出している。民間経済は国土の経済発展にとって重要な原動力である。2020年10月までに、全国には80万以上の企業が活動を行っている。

◆「誰一人として置き去りにしないよう貧困者のために全国が手をつなぐ」　　
2020年10月までに、64の貧困県のうち８県が特に困窮した状態を脱し、30の貧困県のうち14県が困窮状態脱却のための決議に従って措置を享受した。

◆「幹部・公務員は業務行動・倫理規範を実現する」
この運動によって、公務員の業務行動・倫理規範、専門性、対応の仕方、基準となる業務方法が向上し、「建造し従事する」国家を築くとのニーズに応えてきた。

◆その他の象徴的運動
・全国民が新型コロナウイルス対策をサポートする
・ベトナム企業は国際統合し発展する
・全国民が文化的生活の構築に向け団結する
・恩に報い恩を返す
・よく教えよく学ぶ競争をする
・ベトナム人はベトナムの商品を優先して使う
・退役軍人は模範となる
・５つの邁進、４つの連帯

　ドイモイの時代、ホー・チ・ミン主席による愛国競争思想が党と国民によって創造的に運用されてきた。それぞれの運動は今もなお実質的かつ効果的に行われている。

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（ 翻訳者:岩重綾乃 ）
（ 記事ID:5686 )