新年の最初の日にベトナムでは約3000人の子どもが生まれる見込み
2020年12月31日付 VietnamPlus 紙


 ユニセフによると、世界では推定37万1,504人の子供が2021年の元旦に生まれ、そのうちベトナムでは3,000人生まれる。

 ユニセフのデータによると、2021年元旦にベトナムで推定3,000人の子供が生まれ、同日に世界中で生まれる推定37万1,504人の子供の0.8%を占める。
 子供の平均寿命は88.6歳と予想されている。
 具体的には、ユニセフによると、2021年1月1日にフィジーは今年最初の子供を迎える国であり、同日最後に迎えるのは米国である。世界中で元日に生まれた子供の半数以上が10か国からであると推定されている。(インド:5万9,995人、中国:3万5,615人、ナイジェリア:2万1,439人、パキスタン:1万4,161人、インドネシア:1万2,336人、エチオピア:1万2,006人、米国:1万132人、エジプト:9,455人、バングラデシュ:9,236人、コンゴ:8,640人)
 この統計は、月ごとの出生率と日ごとの出生率を推定するために、国の出生登録データと家庭世帯調査に基づいて国連児童基金によって出されたものだ。
 国連児童基金は、国連世界人口予測2019年版による年間の出生数と平均寿命に関するデータも使用して、2021年1月1日に生まれる子供の数と平均寿命を推定している。
 国連児童基金はベトナムと世界中で生まれたすべての子供を歓迎し、同時にベトナムの出生時の性選択に対する懸念を表明している。ベトナムは出生時の男女比率の不均衡の差が非常に大きく、女子100人当たり111.5人の男子(2019年人口住宅調査)という結果を引き起こしている。
 性選択は社会的に好ましくない結果につながり、出生時の性の不均衡に起因する問題は多くの国で確認されている。ベトナムは、中国とインドに次いで出生時の性不均衡が最も大きい3か国の一つである。国連児童基金は、ベトナムがこれを防ぐために適切かつタイムリーに対策を講じることを推奨している。
 2021年、国連児童基金は創立75周年を迎える。子供たちを紛争や病気から守り、子供の生活、健康、学びの権利を確保するために、4分の3世紀にわたって行われてきた活動を記念するイベントを開催する。

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( 翻訳者:坂入菫 )
( 記事ID:5735 )