警察と軍がフライン区で亡くなったマウン・アウンパインウーの遺骸を検視として運び出し
2021年03月13日付 The Voice 紙


ヤンゴン、 3月13日
フライン区で亡くなったマウン・アウンパインウーの遺骸を、フモービー郡ミャインターヤー墓地に土葬すべく準備していたところ、検視を行うためと警察と国軍がミンガラードン軍病院に運んでいったことを遺族の一人が語った。

「子供の遺体を病院からミャインターヤー墓地に運び、安置していた。今日午後3時ごろに警察が検視を行うためと遺体を要求してきたのである。自分たちが明日1時に埋葬予定であることを告げると、彼らは検視終了後すぐ返すと約束し、フモービー病院ではできないため、ミンガラードン軍事病院で検視を行う、遺体は返すからといった」とのことである。
マウン・アウンパインウーは、フライン区内で、国軍と警察による銃撃により3月13日頭に銃弾を受け亡くなった。彼は5人兄弟の末っ子で、ヤンゴンのコピー屋で働いていた。
亡くなったマウン・アウンパインウー(19歳)の遺族は貧しくフライン区の若者たちが葬式の準備を助け、葬式費用を工面する呼びかけを行っている。地域の人々の話では、そのように、警察と軍の攻撃によりフライン区内の、フライン13地区、16地区、14地区などで負傷者が5名出ており、うち実弾による負傷者が4名、ゴム弾による負傷者が1名とのことである。
The Voice Journal (Facebook 2021/3/13 20:50 up)

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( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(TK) )
( 記事ID:5769 )