ネピドー獣医学大学の学科長ら市民的不服従運動参加のため起訴
2021年03月19日付 The Voice 紙


ネピドーにある獣医学大学の教授(学科長)10名に対して、市民的不服従運動(CDM)に参加したという罪で、ゼイヤーティーリ郡イェズィン警察署が刑法505条(a)に基づいて起訴した。
本件については、獣医学大学(イェジン)の大学業務の責任者匿名の1名を通じて、学科長の教授10名と学生組合委員長1名が上記の罪で提起されたことを本紙が確認した。
先日、イェジン警察署の警察官たちが大学の執行部のもとに訪れたとのことである。起訴された学科長は、以下の通り。ドクター・アウンアウン、ドクター・チョウチョウモー、ドクター・ソーボン、ドクター・フニンイェソー、ドクター・ラッラットゥン、ドクター・キンサンムー、ドクター・ウィンオンマチョウ、ドクター・ソーソーウェ、ドクター・モーティダートゥン、ドクター・フラインフラインミンである。
刑法505(a)に基づいて起訴された学生組合委員長はコー・イェイミンミャッアウンであるとわかった。彼によれば、これらの起訴について農業畜産灌漑省が獣医学大学に通知し、農業畜産灌漑省は内務省から通知を受けたとのことである。
「本件は3月9日に起訴されていた。それを農業畜産灌漑省が15日に文書を出した。これこれの人物を内務省として、刑法505条(a)に基づき起訴するという旨である」とコー・イェイミンミャッアウンは語った。
獣医学大学学生組合はCDMへの参加を奨励、実行しているため、組合委員長に対して起訴を行ったと考えられること、さらに、心配はしていないとのことである。
「私たちは独裁者すべてを覆すため引き続き活動しつづける。現在、起訴されたということにも、私としては笑顔で受け止めている」と彼は語った。起訴された学科長教授たちとはまだ連絡を取ることができていない。
ネピドーではCDMに参加した外務省の9人の公務員、計画財務省から1名、ネピドー・ミャンマー鉄道の副駅長の合計11人の議員が、刑法505条(a)に基づいてネピドーのデッキナティリ区裁判所で起訴されている。
連邦議会代表者委員会(CRPH)はCDM運動参加公務員に対し、抑圧、脅迫、不当な起訴を行う職員組織や省庁の上層部について、関係者一人一人が記録を残し、こちらからも起訴を行うと3月16日に発表した。

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( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(TK) )
( 記事ID:5796 )