CNN特派員のミャンマー訪問
2021年03月31日付 その他 - ミャンマーハープメディア 紙


国内で少なくとも48人のジャーナリストを逮捕したクーデター政権が、CNN国際特派員(注1)を招待したことについて、ミャンマー市民は決して良い兆候ではないと信じており、その結果、鍋や缶を叩いて反対の意を示す抗議活動を大々的に行った。CNNは上記のミャンマー訪問に関しては何もコメントは出していないが、クーデター側のユダヤ系ロビイスト(注2)が裏で糸を引いていると信じられている。

軍側は市民を500名以上虐殺し、世界のなかでは居場所がない状況になりつつあるため、自らの述べたいことを述べる機会を作り、突破口を一つでも探したいという考えであると思われる。世界でも有数のメディアであるCNNは、これまでカダフィ大佐やフセインのような人々と対峙してきた経験もり、こうした招待により、何か特別な違いが生じるのではなく、(軍側にとって)悪化するだけだと思われる。

さきほど、CNN記者は、たまたま通りかかったときに(市民側が)鍋や缶を騒がしく鳴らしている音をしっかり聞いたと(SNSを通じて)表明した。

記者:フラソーウェイ

注1:CNN国際特派員チーフClarissa Wardのこと。
注2:イスラエル系カナダ人のアリ・ベン・メナシェ氏を指す。軍評議会は、メナシェ氏の会社ディケンズ・アンド・マドソン・カナダと200万ドルでコンサルティング契約したといわれている。

Myanmar Harp Media 2021/3/31 21:35

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( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(TK) )
( 記事ID:5829 )