120人余りの芸能人、ネット上の著名人が505条(a) で訴えられる
2021年04月07日付 その他 - イラワジ 紙


刑法第55条(a)により訴えられている著名な映画俳優、監督、歌手など芸能人やネット上での著名人は約120名以上に上ることが分かった。

同人らを訴えていることを、クーデターを起こ軍評議会の支配下にあるメディアが、4月2日から、1日に約20名ずつ発表しているもので、4月6日の夕方に20名が追加され、現在約120名に上っている。

すでに以前2月頃から、CDMの活動を扇動したとして、一部の芸能人らが505条(a)で訴えられ、逮捕状がだされていた。
 
ここ数日、発表されているリストによれば、芸能人の他に、旅行ブロガー、慈善活動家だけでなく、ジャーナリストのスィートゥアウン、ミャッチョートゥらも含まれていることがわかる。

それらの人たちは、SNSを用いて、国家の統治機構を破滅させる目的で、公務員にCDM活動に参加するよう扇動したこと、CRPHを支持しているため訴えられているとのことだ。

数日前、俳優のイェーダイッが逮捕され、4月5日にジャーナリストの一人コー・ズィントーナイン、本日4月6日にはコメディアンのザーガナーが逮捕されている。

505条(a)は、軍がクーデターを起こした後で追加された条項の一つで、3年の禁固刑までを科すことができる。

第505条(a)によれば[この条項が適用されるのは]、何人も、国民のグループであれ、一般大衆であれ、恐怖に陥れる、もしくは恐怖に陥れるべく意図する、誤っていると事前に知っていながら誤った情報を拡散する、もしくは拡散しようと意図する、いずれか一人の政府公務員もしくは公務員の組織であれ、公務員一般であれ、犯罪を犯すように促す、直接的もしくは婉曲的に促す、もしくはそのように犯罪を犯させるように意図する、もしくは扇動する場合、と記されている。

Irrawaddy 2021/4/6 (写真2021/4/6 Myanmar Alin p18)

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(HM) )
( 記事ID:5845 )