水掛け祭り(初日)にネーピードーでは平静かつ楽しく水を掛け合う人々や避暑地で憩う人々で賑わう
2021年04月15日付 国営新聞(チェーモン) 紙

ネーピードー 4月14日

2021年4月14日(ビルマ暦1382年ダグー月3日)、ミャンマーの伝統文化の水かけ祭り(初日)にネーピードー(ネーピードー評議会領内)にある仏塔で善行を積む人々、食べ物を振る舞い寄付する人々、平静に楽しく水をかけ合う人々と避暑地で憩う人々で賑わっている。

本日午前中、ネーピードーのウッパタサンティ・パゴダ、ダートゥーザヤ・ダッパウンス・パゴダ、フレークウィンタウン・パゴダ、その他、崇拝されるパゴダと僧院で瞑想を行う人々、戒律を順守する人々や仏像に水をかける人々で賑わった。

その他、ネーピードー内で有名なゼーヤーティリ郡チェーダウン村落区にあるフレーグィンタウンの川岸にある避暑地、チェーダウンの河川敷とアウェーヤー堰も各地から休暇を楽しむ人々で賑わった。

水かけ祭りの期間中にくつろぎ、河川敷の避暑地で国民たちが落ち着いて幸せに休息をとれるよう、関係当局の人間が関連各組織と合同チームを結成し、隊列を組んでパトロールをして見回り、くつろいで休暇を取っている間に危険がないよう注意勧告、警告などを出しているところである。

フレーグィンタウンの避暑地に休養を取りに訪れたある観光客は「ピンマナー市から、休暇を取って疲れを癒しに来たんです。フレーグィンタウンの河川敷には疲れを癒しに来た人びとが多く、幸せを感じます。私は公務員なので、今のように役所が閉まっている時に家族と一緒に休みを取って体を休めることができて非常に嬉しいです。フレーグィンタウンの関係当局の方たちが、観光に訪れる人々を危険がないよう見張ってくれるので、ありがたいです。この新しい年にミャンマー国民たちが平和で楽しくあるようにと私は祈ります」と話した。

同様に、ネーピードー(ネーピードー評議会領地)の郡、地区、村落区の中でも、小さな小屋を建てて水かけを行う人々、食べ物を振る舞い寄付を行う人々、家族で水かけを行う人々で賑わった。

ミャンマーの伝統文化の水かけ祭りは、ビルマ暦の一年が終わって、新年が平穏であるように、古い年のケガレを取り除き新年に持ち越さぬよう、水をかける行事である。去年のケガレを、水祭りの水で、人々がお互いに楽しく和やかにかけ合って洗い流し、楽しく水遊びをする伝統文化の祭りの一つでもある。

チェーモン(1頁、3頁)

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( 翻訳者:K.Y. K.Y. F.A. Y.N )
( 記事ID:5871 )