ミンダッに国内避難民キャンプを4か所開設できるよう諸外国が安全地帯として認定することを要請
2021年05月20日付 その他 - ミッズィマ 紙


チン州ミンダッ市で戦火を逃れる国民たちが増加してきたため、国内避難民キャンプ(IDPキャンプ)を4か所開設することを計画しているので、そのキャンプを安全地帯(セーフゾーン)として認定してくれるよう諸外国に要請するとミンダッ市の住民がミッズィマに語った。

 「現在私はIDPキャンプを開設するため努力している。それを軍人たちがIDPキャンプを銃撃して敵のキャンプだと言って決めつけてくるおそれがある。そのために心配している。食糧の供給を支援するためにキャンプに入る際、このキャンプを安全地帯として指定し認めてくれるよう、諸外国にこのことを聞いてもらいたい」と同氏は語った。

 本日現在の状況によると、90パーセントの地元住民が森の中へ逃げ、隠れているので、ミンダッ市内での戦闘は一時的に落ち着いていることが同市の住民の発言から分かった。

 ミンダッ市はテロリスト軍評議会の第274大隊が管轄する地域でもある。

 ミンダッ市郊外の山林の中にここ数日で閉じ込められている避難民の人数は推定約5,000人である。

現在の様子によれば避難民はより増加してくるが、ミンダッ市の国民行政組織メンバーはバラバラに個々の状況に遭遇しているので、避難民の正確な人数をはっきりとまとめるのは困難になっていることが分かった。

ニュース-サーシミ
写真-エマージェンシーヘルプフォーミンダッ

ミッズィマ 2021/05/19

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( 翻訳者:OR )
( 記事ID:5920 )