4月30日から5月1日までのピーク時の迅速な搭乗手続き方法
2021年04月22日付 VietnamPlus 紙
セキュリティチェックを受ける前に乗客の医療申告をサポートするベトナム航空のスタッフ
セキュリティチェックを受ける前に乗客の医療申告をサポートするベトナム航空のスタッフ

4月30日から5月1日までのピーク時の迅速な搭乗手続き方法


特に4月30日から5月1日までのピーク中、時間短縮のため、乗客はオンラインでフライトの搭乗手続きを行うことができる。



乗客へのサービスの質を確保しながら、時間を節約し、また4月30日から5月1日までの連休が近づく中、空港の混雑状態を避けるため、ベトナム航空は多くの搭乗客にとりメリットや利益がある、様々な自動手続きの方法を利用するよう推奨した。

【Online check-in】
ノイバイ、タンソンニャット、ダナン、ニャチャン、ハイフォン、ヴィン、ヴァンドンを含む国内7か所の空港からの便は、ウェブサイト(www.vietnamairlines.com)またはベトナム航空のアプリを通して、 出発時間の24時間前から60分前までであれば、どこでもオンラインでチェックインができる。乗客は荷物をセキュリティゲートまで持ってくる必要がない。

【Auto check-in(自動手続き)】
オンラインで搭乗券の購入が完了した後、確認画面に自動手続きサービスの情報が表示される。または、アプリに戻って、予約画面で自動手続きを選択する。「同意」ボタンを押すと、システムは出発時間の6時間前に自動で手続きが完了し、チケットを購入する際に登録した乗客のemailアドレスに飛行機の搭乗券が送られてくる。

【Telephone check-in】
この手続きは、時間を節約したい乗客や、ハノイあるいはホーチミンからのフライトで用いられるオンライン手続きに精通していない、もしくはオンライン手続きに必要なネット環境がない乗客に最適な方法である。

乗客は、フライトの出発12時間前から2時間前までに1900 6265に電話をかけるだけで、チェックインを済ませることができる。この電話は毎日8時から20時まで受付をしており、1分間あたり5,000ドンの通信料が発生する。サービスセンターのスタッフは、スケジュールを確認する、フライト状況を調べる、必要な手続きを一緒にする、飛行機の座席番号を受け取る、といったサポートに対応している。乗客はEメールアドレスを通じて電子航空券を、または紙の航空券を受け取り、出発する国内線の預け荷物カウンターで荷物を預ける。

【In-town check-in(空港以外の場所でのチェックイン)】
ベトナム航空はこのサービスをベトナムで提供する最初で唯一の航空会社である。空港以外の場所で手続きを行えるサービスは、好きな座席を選択する、荷物を預ける、搭乗券と荷物券を受け取るといった各搭乗手続きを、乗客がハノイやダナンといった大きな都市の中心にある各商業施設で行うことをサポートしている。

1週間のうち毎日、および祝日、旧正月についても受付ている。乗客は一日中、遅くとも出発の2時間前までフライトのインタウン・チェックインを済ますことができる。

【Kiosk check-in】
ノイバイ、タンソンニャット、ダナン、ニャチャン、ハイフォン、ヴィンを含む6箇所の国内空港と国際空港にチェックイン・コーナーが設置されている(他の国内空港への拡大も進めている)。預け荷物のない乗客はキオスク端末を利用して自分で座席を指定したり、搭乗券を印刷したりすることで、そのままセキュリティチェックに進み、すぐに搭乗口に着くことができる。これらの操作はおよそ2分以内で完了する。

預け荷物のある乗客は、荷物預け口が設置されているコーナー(Drop bag)で荷物を預ける手続きをすることができる。チェックインの時間は、出発時間の24時間前から45分前である。
保健省と交通運輸省の定めたルールに従って、乗客は搭乗前に医療申告を厳格に実施しなければならない。正確で、誠実で、誤りのない、行程を追跡することのできる情報の提供が求められる。医療申告は出発時間から24時間以内に、https://tokhaiyte.vn/、https://kekhaiyte.vn/ のリンク、またはスマホアプリから行うことができる。

手続きカウンターにいるスタッフおよびセキュリティチェック職員は、乗客が飛行機に搭乗する前に、画面に映し出されたQRコードの読み取り結果、またはオンラインによる医療申告結果が印刷された用紙をチェックする。オンライン医療申告をまだ行っていない乗客は、搭乗手続きおよびセキュリティチェックを通過することができない。

チェックインの全ての手続きを完了させ、必要があれば荷物を預け、セキュリティゲートを素早く通過するための時間を確保するためには、搭乗客は出発の3時間前よりも早く空港にいる必要がある。

現在、空港におけるセキュリティチェックでの混雑状況により、ある一定の時間枠においてスケジュール通りの時間に搭乗客の移動と飛行機の離陸が厳しいといった状況が起きている。そのため、各空港ではフライト前の医療申告手続きやセキュリティチェックに必要な乗客の案内スタッフを増員した。さらに、規定に基づきセキュリティチェックの手続きを迅速に完了させるために、危険物の持ち込みや金属を身につけないように注意喚起する看板や、前もって身分証明書や飛行機の搭乗券を準備するよう促す看板を増やした。

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( 翻訳者:宮澤文香 )
( 記事ID:5954 )