ホー・チ・ミン主席:人生を祖国と人民に捧ぐ
2021年05月19日付 VietnamPlus 紙


ホー・チ・ミン主席:人生を祖国と人民に捧ぐ

ホー・チ・ミン主席の人生は、偉大な共産主義者、そして祖国・人民のために絶えず戦い続け人生を捧げた、傑出した民族英雄の清く高貴な人生である。



1920年12月
「我が同胞の自由、我が祖国の独立。これらは私が望む全てであり、私が理解している全てである。」(1)

1946年1月
「私には一つの願いしかない。その究極の願いとは、何とか私たちの国が完全な独立を得て、人民が完全な自由を得て、同胞たちの誰もが衣食に困らず、誰もが教育を受けられるようにしたい、ということだ。」(2)

1946年5月
「私の生涯には一つの目的しかない。それは、祖国の権利のため、国民の幸福のために奮闘することだ。時に山に隠れたり、あるいは刑務所に出入りし、困難を乗り越えなければならなかったが、これらはこの目的を持つが故のことである。どのような時も、どのような場所においても、私は国益、人民の利益のためにこの目的を追い求めるのみである。」(3)

1947年1月
「…私には家族もいないし子どももいない。ベトナムという国が私の家族である。ベトナムの全ての青年が私の子供や孫である。青年を1人失うことは、私には腸の一部を切り取るようなものである。」(4)

1969年5月
「私は生涯を心から祖国に仕え、革命に仕え、人民に仕えてきた。今この世界に別れを告げねばならないが、私には後悔しなければならないことは何もない。ただもっと長く、もっと多く仕えることができないことを残念に思うのみである。」(5)


(1) ホー・チ・ミン:編年小史、国家政治出版社、ハノイ、2006年、第1巻、P.112、ローズ同志への回答
(2) ホーチミン全集、国家政治出版社、ハノイ、2011年、第4巻、p.187、海外メディアへの回答
(3) 同上、第4巻、p.272、渡仏前の同胞との会話
(4) 同上、p第5巻、p.49、ヴー・ディン・トゥン医師への手紙
(5)同上、第15巻、p.623、遺言

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( 翻訳者:田中佑佳 )
( 記事ID:6001 )