クアンチ省、住宅街付近にあった大型不発弾を安全に処理
2021年05月21日付 VietnamPlus 紙
戦争で残った不発弾の移動作業
戦争で残った不発弾の移動作業

クアンチ省、住宅街付近にあった大型不発弾を安全に処理


不発弾の処理を実行する前に、クアンチ省軍司令部はクバイ村の28世帯50人を安全な場所へ移動させるよう軍に指令した。



5月21日、クアンチ省軍司令部工兵部隊は、アメリカのゴールデンウェスト財団と連携し、フォンホア山岳地帯フォンラップ社クバイ村タレン集落の居住者の移動と、その地域で発見された大型不発弾の処理を安全に実施した。

地域住民は、MK82と記された230kgを超える重さの二発の爆弾を発見し、そのうちの一つは、居住地の中にあり、もう一つは、居住地から1500m程離れたところで発見された。

この種の爆弾は、起爆タイマーがついており、処理防止装置があるので非常に危険である。

他にも、住民はAN-65と記載された、重さ500kgの不発弾を住宅地から40m程離れたところで発見している。

不発弾の処理を実行する前に、クアンチ省軍司令部はクバイ村の28世帯50人を安全な場所へ移動させるように軍に指令した。

MK82爆弾は居住地の中で発見されたので、工兵部隊は、起爆装置を解除し、処理するために最も現代的な遠隔操作切断機を使用した。その後、この不発弾に対して、爆薬を燃やして破壊する方法を用いた。

居住地から1500m離れたところで発見されたMK82不発弾は5月23日に爆破処理が予定されている。

AN-65不発弾は工兵部隊がすでに安全な場所に移動させており、処理を待っている。

当日の午後、工兵部隊は各部隊と連携し、居住地の絶対的な安全を守って不発弾処理を成功させた。

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( 翻訳者:渡邊大智 )
( 記事ID:6023 )