カレー郡でコロナウイルス感染患者4人と感染の疑いがあった患者13人が死亡
2021年06月24日付 その他 - コーヌントゥンニュース 紙

チン丘陵の麓ザガイン管区カレー郡で、本日6月24日に、新型コロナウイルス感染が確認された患者4人と感染の疑いがあった患者13人、合計17人が死亡したという情報を、コロナ関連ボランティア団体のもとから得た。

「今日は、私たちの市内とカレー全域で17人の亡くなった患者がいた。陽性患者が4人、感染の疑いがあった人が13人いて、この病気に感染して亡くなった人達の中には、基礎疾患を持っている人も多かった。私達ボランティアも、もう埋葬に人員を割くことができない。死亡者は増加している」とコロナ関連ボランティア団体の一人が延べた。

本日の死亡者のうち3人はターハン地区から、残りの14人はチャンミェアウンスィ地区、アウンゼィヤ地区とサカンヂー村からであった。

カレー市内でコロナウイルス患者を受け入れている施設エイッスッ村政府職員住宅でもコロナウイルス患者251人を治療し、その患者を看護師2人とボランティア7人で看護しているだけでなく、酸素ボンベの不足も明白で困難に直面している、と政府職員住宅での治療センターの責任者であるボランティアのウー・プウィーヤーが述べた。

「昨日はカレー市では酸素ボンベが壊れ、酸素吸入器が全く不足している。足りないということが多い。私たちの所では、病状が良くない数人をカレー市民病院に送り、今日も10人送った。カレー市民病院にはコロナ患者のための治療ベッドが23床しかなく、特別集中治療室のようなものを準備している。臨時に工夫したようなものだ。それが準備できなければ患者が不憫だ」とコー・プウィーヤーが述べた。

カレー市では新型コロナウイルスの感染が増加しており、最近では新型コロナウイルス患者はコロナ収容センターで治療するより、自宅療養をする人の方が多くなっており、コロナによる死亡者も毎日5〜10人いるとコロナ関連ボランティア団体によってわかった。

カレー市では先月5月24日から本日6月24日まで1ヶ月の間に感染の疑いがあった人を含めるとコロナによる死亡者は計100人近くに上るとわかり、正確な統計は、ボランティア団体が作成中であるとわかった。

コーヌントゥンニュース2020/06/24

Tweet
シェア


 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:YK,AF )
( 記事ID:6038 )