フエでの数百憶ドンのネット・サッカー賭博ルートを撲滅


トゥアティエン・フエ省の公安当局は、サッカー賭博を行い、また、インターネットでもサッカー賭博を行っていた、フエ市在住の18人を現行犯で摘発し、逮捕した。



6月18日夜、トゥアティエン・フエ省公安局のファム・ヴァン・トアン刑事警察課長・大佐は、数百億ドンものインターネットでのサッカー賭博ルートの撲滅に成功し、18人を逮捕し、その中には、首謀者もいた。

これより先、6月18日未明、トゥアティエン・フエ省公安局刑事警察課の公安関係者が、フエ市のタイロック坊タイフィエン106番地およびヴィーザ坊グエンシンクン324番地の家屋2か所に対する不意の手入れを行った。

そこで、公安当局は、サッカー賭博を行い、また、インターネットでもサッカー賭博を行っていた、フエ市在住の18人を現行犯で摘発し、逮捕した。

捜査の結果、ダオ・ホアン（1993年生まれ、フエ市チャンニャットズアット37番地在住)がこの賭博ルートの主犯だとわかった。

賭博を運営するため、ホアンはグエン・ヴァン・フン(1989年生まれ)、グエン・ヴァン・ティエン(1994年生まれ)、ファム・グエン・ティエン・アイン(2000年生まれ)、ダオ・フィー・フン(1993年生まれ)を雇い、コンピューターを使って、サッカー賭博用の口座ページを開設し、賭博を望者する顧客用に賭け賭博を組織していた。

トゥアティエン・フエ省公安局の刑事警察課によると、7月16日夜に行われたサッカー欧州選手権のウクライナ対北マケドニアのサッカーの試合だけでも、タイフィエン106番地で、5つの賭博用口座を使い、総額200億ドン以上もの賭博が行われた。

トゥアティエン・フエ省公安局のファム・ヴァン・トアン刑事警察課長・大佐によると、犯人グループは、関係当局の目をそらすため、多くのハイテク・アプリを使い、極めて精巧な活動形態で、大規模な賭博ルートを組織した。しかし、公安当局は、時間をかけた追跡と専門的な手法により、この賭博ルートの撲滅に成功した。犯人たちを法律に基づいて処罰するため、事件の捜査は続けられている。

公安省の指導を実施するため、トゥアティエン・フエ省の公安局は、この時期、世界で行われる大規模なサッカー大会を利用し、地元でかけ賭博を組織する賭博ルートを摘発・撲滅するため、徹底して闘う最高レベルの取り締まりを展開している。

Tweet

この記事の原文はこちら

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:浅田大輝 ）
（ 記事ID:6103 )