Zoomアプリ、コロナ禍でトップに
2021年06月04日付 VietnamPlus 紙


Zoomアプリ、コロナ禍でトップに


新型コロナウイルス感染症の拡大により、ほぼすべての会議や会合がオンラインでしか行えなくなったことから、オンライン会議プラットフォームのZoomがほとんどの家庭や企業にとって身近なものとなった。




Zoomアプリ、コロナ禍でトップに

新型コロナウイルス感染症の拡大により、ほぼすべての会議や会合がオンラインでしか行えなくなったことから、オンライン会議プラットフォームのZoomがほとんどの家庭や企業にとって身近なものとなった。
しかし、このアプリは現在、データの安全性や大手ITメーカーとの競争といった試練に直面している。


注目点
・最長40分、100人の参加まで無料でミーティング
・1対1の個人間ミーティングの時間は無制限
・セキュリティ強化のためミーティングの自動暗号化
・ビジネス、教育機関、医療機関、財政機関、または政府組織の特別な要求に応じたサービスを供給


利点
・イベント(Zom Event)、ミーティング(Zoom Meeting)、学習クラス(Zoom Class)の開催といった多くの魅力的な機能
・ログインしやすく、使いやすく、便利で、簡単
・幾つかの言語の字幕を自動生成
・Facebook WorkplaceやSalesforceといったビジネスソフトウェアとの互換性


弱点
・手軽さを維持するため、新規使用者向けのセキュリティ機能を多く提供していない
・ミーティング参加者は共通のミーティングIDとパスワードを使用しなければならず、1人でも情報を漏洩するメンバーがいれば、悪意ある部外者がミーティングに“突入”し、攻撃できてしまう
・過去にあった(システムの)セキュリティーホールや不具合が利用者に不安を抱かせる恐れがある


ライバル
・Google Meet
個人/ビジネス向け、セキュリティやGoogleの各サービスとの緊密な連携を優先
・Microsoft Teams
複数の異なるアプリ上で作業する必要のある個人/ビジネス向けに、ビデオ通話、グループチャット、Officeを連携




しかし、このアプリは現在、データの安全性や大手ITメーカーとの競争といった試練に直面している。

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( 翻訳者:國島三四郎 )
( 記事ID:6106 )