中華人民共和国から購入したシノファーム社製の新型コロナワクチン400万回分がヤンゴン国際空港に再度到着~10月1日までにミャンマーでは新型コロナワクチン計12,127,501回分の接種が完了~
2021年10月03日付 国営新聞(チェーモン) 紙

ネーピードー 10月2日

保健省は,新型コロナウイルス感染症の予防・抑制のため,管区・州において新型コロナワクチンの接種対象グループを定め,接種を行っている。そのような接種実施のため,中華人民共和国からシノファーム社製の新型コロナワクチン2400万回分を契約・購入し,その内400万回分が本日(10月2日)午後5時,ヤンゴン国際空港に再度到着すると,ヤンゴン管区治療・公衆衛生局長が率いるチームが受け取った。

配布

上記のワクチンを管区・州に必要に応じて,陸路,及び,空路(空軍とミャンマー航空の協力により)にて,低温輸送を維持し,引き続き配布していくことが分かった。
 現在,到着したワクチンを優先順位に従い,最初の対象グループと,更に拡大された対象グループに,追加接種していく。
 現在までに,保健省が購入したコビシールド200万回分,シノファーム1400万回分,シノバック200万回分の計1800万回分が到着している。中華人民共和国,インド,ロシア等から寄付された新型コロナワクチン500万回分以上も,受け取っている。
 新型コロナウイルス感染症抑制のため,管区・州においてワクチンの対象グループを定め,接種を行っており,10月1日までに計8,264,157人の接種が完了し,二回目の接種が完了した人が3,863,344人,一回目の接種を完了した人が4,400,813人となっている。
 したがって,10月1日までにミャンマーでは新型コロナワクチン,計12,127,501回分の接種が完了した。
 国民は,与えられた新型コロナワクチンを必ず規定回数接種すること,一回目の接種を受けた者も,二回目の接種を決められた日,あるいは最短の決められた期間内に,最寄りのワクチン集団接種会場に行って接種を受けること,また,ワクチン接種プログラムで積極的に協力するよう,保健省は促している。

10月3日 17面、32面

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( 翻訳者:NY )
( 記事ID:6114 )