観光総局：外国人観光客の受け入れ再開時期、まだ確定せず


最近、国内外の多くの新聞が、ベトナム観光業界は 2022年6月から「国際的な空を開く」という情報を掲載している。しかし、観光部門のトップはまだそうした提案はないと述べた。



グエン・チュン・カイン観光総局局長は10月9日、ベトナム観光産業が「外の空」全体をいつ開くかはまだ確定していないとし、観光総局、文化・スポーツ・観光省は完全に扉を開く時期に関していかなる提案もまだ出されていない、と述べた。

局長によると、開放までの日程は感染病管理の実際、全国的に集団免疫を獲得するためのワクチン摂取進捗状況、各地域のワクチン接種準備状況に基づき、注意深く計算する必要があるという。

これまでのところ、ベトナム観光業はフーコック（キエンザン）を訪れる海外からの客に対してのみ、政府が許可した具体的な計画に従い、試験的に開放するにすぎない。とはいえ、11月中の正確な日付はまだ決まっていない。

現在フーコックは、住民と労働者に対する第一回目のCOVID-19ワクチン接種を100%完了している状況で、もし海外からの客を早期に受け入れたい場合、2回目の注射は 11月頭に行われる予定である。試験プログラムは６ヶ月間行われる見通しだ。

カインホア、クアンナム、ダナンなどの一部の地域も、フーコックにおける試験プログラムが成功した後、速やかに国際旅行客を迎えることを望む、と表明している。

しかし、ベトナムへの海外旅行客受け入れ拡大までの日程は、感染の拡大状況と、コミュニティの安全を最大限保証するという目標によって左右される。

この考え方は、 観光総局、文化・スポーツ・観光省、25の重点的観光地、外務省、15の在外外交機関との間で行われた、観光再開についての先週の会議でも述べられ、「安全は、新しい日常の中で観光を再開するための必要不可欠な要素である」ことを確認した。

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（ 翻訳者:大西奈実 ）
（ 記事ID:6144 )