軍は、フリーランスのジャーナリスト、ドー・インインテイン(ナバー)に非人道的暴行を加え逮捕。軍の追跡に、ラカインのジャーナリストの多くは逃走
2021年11月21日付 その他 - キッティッメディア 紙
フリーランスのジャーナリスト、ドー・インインテイン
フリーランスのジャーナリスト、ドー・インインテイン

ヤンゴン11月21日

ザガイン管区インドー郡で、フリーランスのジャーナリスト、ドー・インインテイン (ナバー)は、テロリスト軍によって11月18日夜11時に逮捕、連行され、どんな手がかりもなく行方不明になっているということが、家族への取材で分かった。

テロリストファシスト軍は、11月18日夜11時ごろに、ドアを破壊して家に押し入り、フリーランスのジャーナリスト、ドー・インインテイン(ナバー)を、強引に逮捕したこと、一女性を軍が非人道的に殴打して逮捕したことを家族の一人が述べた。

「警察の車が家の前に入ってきて、ドアを全て蹴とばし開けて逮捕していったのだ。軍も含まれていた。逮捕する際、そのまま理由も示さず、すべてを調べ、家の中をひっかきまわして、最終的に何も見つからないとなって、彼らはとりあえずバイクを免許なしで乗っていると言ったのだ。実際にはバイクの免許は取得済みだ。彼らは無免許で乗っていると言って、連行していった。むこうに着いてから彼らが法律の条項を当てはめると言った。
そのため、今は差し当たり何の罪で引っ張られるのかはまだ確実には分からない。家族らも殴打された。母もかなり殴られた。全員が殴打された。彼らは家に侵入するとすぐに全員を外に出させ、外に出ると足で蹴った。母を罵倒して母が誰よりも蹴られた。彼らが履いていた靴で蹴った。銃も撃った。子どもたちが泣いていても、銃を撃った。威嚇したのだ。家を燃やす、殺すと脅した」とその家族が述べた。

現時点では、フリーランスのジャーナリストであるドー・インインテインが連れて行かれた場所は不明で、手がかりもなく行方不明になっているとのことだ。

同様に、ラカイン州シットウェ市においても、軍がラカインを拠点とするニュースメディアのジャーナリストを捜索、逮捕しているので、ジャーナリストは皆逃亡して姿を隠しているとのことだ。

キッティッメディア 2021/11/21

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( 翻訳者:MY )
( 記事ID:6177 )