デング熱の深刻な病変に対し、勝手な判断は禁物
2021年10月08日付 VietnamPlus 紙


デング熱の深刻な病変に対し、勝手な判断は禁物


デング熱の深刻な病変は、通常、熱が下がる、もしくは治まる時期である感染の4日目から7日目に現れる。そのため、病人の看病は勝手な判断で行ってはいけない。



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デング熱に対する勝手な判断は禁物


最初の兆候

・突然の39℃を超える発熱
・激しい頭痛
・眼の奥の痛み
・筋肉痛
・関節痛
・吐き気、嘔吐
・リンパ腺の腫れ

ウイルスをもつ蚊に刺された時点から4~5日、最大で12日



デング熱感染者に対する注意点

・深刻な合併症状が出る可能性があるため、感染から4日目で熱が下がるのは最も危険な時期である

・感染が疑われる場合にはアスピリンやイブプロフェンを服用しない。
 こうした薬は感染者の出血や発熱を引き起こす。

・アセトアミノフェン単独の鎮痛剤は服用可能

・症状が軽い場合、医師の指示に従って自宅療養可能

・重篤な症状や出血の兆候が現れたりしたら、医療機関で受診・治療する




デング熱が他の感染症と異なるのは、深刻な病変が通常患者の発熱が治まる、もしくは軽減される時期である感染の4日目から7日目に現れることだ。

そのため、病人の看病は勝手な判断で行ってはいけない。適切な経過観察と治療のために、患者は初日からすぐに診断を受ける必要がある。

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( 翻訳者:秋山由莉奈 )
( 記事ID:6186 )