ペーコン郡では避難民の子どもたちを教える先生が必要
2021年12月24日付 その他 - シャンタンドージン 紙


シャン州南部ペーコン郡の避難民の子どもたちを教える先生が必要とされることが,調べで明らかになった。
 ペーコン郡では,軍評議会と国民防衛部隊(PDF)の衝突により,700人以上の地元民が避難しなければならず,子どもたちのための教育が必要とされることが分かった。
 「子どもたちのために先生が必要だ。今は、できる限りの先生が,子どもたちを教えている。先生の数は十分ではなく,よく教えることができない」とペーコン郡内で避難民を支援する30歳過ぎの男性が本誌に述べた。
 避難民の子どもたちのために時間を無駄にさせぬよう,また,勉強できない場合,子どもたちの未来が失われる可能性があるので,教育を受けられるよう,先生たちが必要であることが分かった。
 「子どもたちが勉強できないなら,勉強が遅れてしまったら,読み書きができないということになるだろう。そして,彼らの未来が失われる可能性がある。一部は道を外れ,麻薬に手を出すことも心配される。そのため,勉強を教えられるよう先生が必要なのだ」と先の男性は述べた。
 現在,ペーコン郡内には避難民が700人以上,子どもたちが300人以上いること,その子どもたちを教える先生が6名しかいないことが分かった。

シャンタンドージン,12月23日

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( 翻訳者:NY )
( 記事ID:6211 )