軍評議会の軍が一方的に発射した砲弾がタイに落ち、タイ国民の民家を破壊
2021年12月25日付 その他 - キッティッメディア 紙


ヤンゴン 12月25日

軍評議会の軍が一方的に発射した砲弾が、12月25日の朝にタイに着弾し、タイ国民の民家を破壊したことがタイ・ミャンマー国境軍事情報筋から分かった。

12月25日午前9時40分に、ミャワディ郡の軍評議会のテーボートー高台基地から発射された砲弾は、タイのモーリーチャイン村の民家に着弾して爆発したことが分かった。

「戦闘も起きていない。意図的にタイ側を攻撃したとさえ考えねばならないような状況だ。何の戦闘もなしに、タイ側に向けて撃ったのだ。タイのある国民の家に砲弾が着弾し、爆発した。人には当たらなかった。全く手に負えないという意味だ」と、タイ・ミャンマー国境の軍事情報に詳しいウー・イェーミン(AAC)(翻訳者注)が述べた。

ミャンマー軍評議会が発射した砲弾は、タイ側に頻繁に着弾しているが、タイ軍側は現在まで何の反応もしておらず、罪に問うこともしてないとのことだ。

キッティッ・メディア 2021年12月25日

翻訳者注
AACはAid Alliance Committeeの省略形。タイのバンコクでミャンマー人労働者を支援している団体。

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( 翻訳者:MY )
( 記事ID:6213 )