ザガイン管区内に向けて輸送する荷物のうち主に19種類を軍評議会が押収
2022年01月22日付 その他 - エーヤーワディタイムズ 紙


ヤンゴン市や他の市からザガイン管区の首都であるモンユワー市を含むザガイン管区内の市へ長距離運送車両で荷物を輸送していることについて、今月の半ばから厳しい検査が行われ、荷物のみの輸送の場合、主に19種類が規制、押収されていることを長距離運送業界から知ることができた。

その規制においては、衣服と食べ物も押収されており、CCTV(監視カメラ)、ノートパソコンも含まれていることを知ることができた。

「望遠鏡、トランシーバーは保留としよう。これらは彼らに対抗する場で使われるからである。食べ物や衣服をも押収することは、私たちも考えられない。私たちモンユワーへの主な荷物は大きな麻袋に入った古着だ。モンユワー側からは、仏塔などの写真や絵のついた記念(土産用)のシャツを主に送っている。これらを受け取ることができないなら、ほかの小さな荷物も、開けて調べて、開いて閉じてという面倒ごとに巻き込まれたくないので、モンユワーへの荷物輸送は中断している」とヤンゴン=モンユワーを走行するアウンミンガラー長距離バス・貨物ターミナル内にいた長距離運送路線の検問責任者がエーヤーワディタイムズに述べた。

ヤンゴンからモンユワーへ荷物を送りたい国民としては、上記の物品19種類に対して規制が行われており、送ることができたとしても、受け取ることはできないと長距離運送業界から知ることができた。

そのような検査、押収が多いので、ヤンゴン=モンユワー間を走行する長距離運送路線の多くで荷物のみの輸送は中断されており、長距離バス乗客や同行者のいる荷物のみを輸送していると知ることができた。

今年の1月16日に、弾薬とゲリラ部隊用の迷彩服を輸送したマンダラーミン運送会社と、望遠鏡を輸送したElite運送会社は逮捕され、マンダラーミン運送会社を処罰するという情報がでていることがわかった。


へインサン/エーヤーワディタイムズ
1月20日

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( 翻訳者:KI )
( 記事ID:6252 )