宗教講話をする際は許可を取らねばならないと軍評議会
2022年02月13日付 その他 - ミッズィマ 紙


マグエ管区ミンブー県ガペー郡において、宗教に関連する集会や講話を行う場合は法律、規則、指示に従い関連部局に許可を要請して実施するよう、郡宗教担当者の署名とともに2月11日付で発表した。
 「私たちのガペーには、アショーチンの人達が多い。ガペー郡に住む半数近くがアショーチンの人たちだ。彼らの半分ほどがキリスト教を信仰している。残り半分が仏教徒と精霊信仰の人たちだ。全員何の問題もない。なぜこの文書を発表したのかわからない」とある牧師が述べた。
 2008年憲法第34条には「すべての国民は宗教において自由な思想をもち自由に信仰できる権利を等しく得られる」とある。
 同様に第8章354条D項には「ある民族と民族あるいは民族同士を、またほかの宗教を、傷つけることなく、自らが大切にし信仰する宗教を自由に発展させる権利」があると述べられている。
 現在、ミンブー県ガペー郡にはアショー・バプティスト本部と友好的に宗教活動を行っているラインヨン、ゾーペー、HBC(ハカ・バプティスト教会)、HBA(ハカ・バプティスト・アソシエーション)といった組織があり、そのほかの宗教団体も存在する。

ミッズィマ 2022年2月13日

訳者注:憲法の条項が述べられている二箇所ともに、文言はすべて引用ではなく一部省略されている。

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( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(SA) )
( 記事ID:6274 )