ヤンゴン含む大規模都市の国民は、軍権力者が放送するニュースを見ず、消灯ストライキに参加
2022年03月27日付 その他 - キッティッメディア 紙


 ヤンゴンを含む大規模都市において、本日夜8時から8時半まで、軍評議会のテレビ放送をつけず(翻訳者注1)消灯ストライキに参加したことを、ヤンゴンやその他の都市の市民がヤンゴンキッティッメディアに述べた。
 「今日は珍しく8時に電気が使えるようになった(翻訳者注2)。それで、電気を消しておいた。30分ぴったりだ。みんなどこでも消灯していた。静かになったよ。道路を往来している車の音を除いてね」とフライン区の住民が述べた。
 同様に、マンダレー市、ザガイン市や村落部においても、消灯ストライキに参加したと地元民が述べた。

翻訳者注1: 国営放送は毎日夜8時からニュース番組が放映される。
翻訳者注2:ミャンマーでは電力事情が悪化しており、ヤンゴン市では3月初旬から停電が頻発している。3月中旬からは軍政権が計画停電を公表しており、数時間おきの停電が繰り返されている。計画停電ではあるが、予定時間を超えてそのまま停電継続という場合もあるとのこと。

ヤンゴン 3月27日 キッティッメディア

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( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(SA) )
( 記事ID:6293 )