CDM公務員に誓約書を書いて職場復帰するよう通知、その後で逮捕、尋問されている人がいる
2022年04月26日付 その他 - カレンインフォメーションセンター紙 紙

カレン州コーカレイ郡内で軍事独裁者を失脚させるための公務員ストライキに参加した、非暴力不服従運動CDM公務員らに対し、軍評議会の関係当局が誓約書を書いて職場に復帰するよう巧妙に通知し、逮捕、尋問されている人がいることを近しい人々が話した。
コーカレイ郡にいるCDM参加者に対して軍評議会関係当局から役所の部署に連絡し誓約書にサインし職場復帰するよう偽の通知をして、元居た場所に戻るとすぐに逮捕され、尋問を受けていることをコーカレイの現地住民でCDMに参加した人が話した。
コーカレイ地域の南部と北部を含む市街地に住む公務員らがクーデターの際に反対デモに参加してCDMを行ったため、地域行政、教育、保健とその他の関連省庁の職員多数が役所に復職しなかったため、省庁から仕事の解雇文書、借金の返済督促通知書、逮捕状などが発出されている。
上記の通告を受けた職員に対し、軍評議会に忠誠を誓い国家公務員として引き続き仕事を果たすことを約束して署名し再び勤務するよう通知したので、一部のCDM公務員が、住居に帰ってきて役所と連絡をとって、職場復帰し、この水掛け祭りの終わる4月17日から軍評議会に居住地域内で逮捕、尋問をされ始めていることをコーカレイ市のCDM公務員が話した。
「現在、軍隊、警察、関係当局が合同でCDM公務員の家族たちを追跡して知らせている、役所に再び出勤しなさい、学校に再び出勤しなさい、誓約書を書けば通常通りに戻ることができるようになったと言っておびき寄せている、コーカレイでそのようにNon-CDMに戻って復職している人たちにも逮捕された人がいる。現在水掛け祭りが終わって以来逮捕、尋問を行っているのだ、地元の人たちも公務員も合わせると30、40人ほどになる」と同氏が話した。
カレン州軍評議会議長ソーミンウーは3月1日に、CDMを行った後Non-CDMとして職場に戻った教育従事者265人に州のホールで訓告し、役職の昇格を2年停止する罰によって引き続き職務を担うことを認めたが、公務員の不足を満たして稼働することが出来ていないため、様々な形で繰り返し呼び戻し職務に従事するよう連絡して説得を行うも、CDMを行った者の大多数は引き続き反対し避難して暮らしていると分かった。
その他に、KNU-カレン民族同盟の統治する地域、県、旅団管轄地の中にある避難場所で教育、保健、地方の発展、戦闘からの避難協力や保護事業に参加し協力して、軍の独裁者を排除するため、引き続き戦っている最中であることをCDM公務員らが話した。

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( 翻訳者:K.Y. )
( 記事ID:6317 )