基礎教育学校の生徒 平和に楽しく勉強、全国の93%以上が登校
2022年06月04日付 国営新聞(チェーモン) 紙

ネーピードー6月3日

 2022年度(2022-2023)の基礎教育学校は6月2日から始まり、様々な管区や州の基礎教育学校、僧院付属学校、私立学校などで授業を開始したが、今日、生徒たちはそれぞれの学年に応じて授業を平和に楽しく勉強しているところである。


93.19%

 本日、様々な管区や州の基礎教育学校、僧院付属学校、私立学校の学生は合計5,631,838人が学校へ行き勉強しており、全国の登校率は93.19%であることが(文科省)基礎教育省でわかった。

 初等教育に通学手続きを取った生徒は420万人おり、登校している生徒は390万人。中等教育に通学手続きを取った生徒は130万人おり、登校している生徒は120万人。高等教育に通学手続きを取った生徒は410万人おり、登校している生徒は380万人。合計すると在籍している生徒は600万人おり、登校している生徒は560万人いるので(*)、登校率は93.19%であることがわかった。
(訳注:人数に関する合計数字がズレているが原文通り訳した。パーセンテージは近しい)

 その他に、学校に通う5歳から12歳までの児童たちにコロナ感染症の予防接種を普及させ、児童たちにマスクを配布、児童たちにマスクとフェイスシールドをきちんとつけさせて体温計測を行うこと、きちんと手洗いをさせることを教員と責任者がしっかり遂行しているか、管区と州の各地方政府の首長、各軍管区司令官、各関連責任者、各省庁の関係者が視察、激励し、教員と児童らに親しみを込めて励ましの声をかけた。
 
 現在のように基礎教育学校の体系的な開設のために教育省と関係各団体の職員たちは教室内ではコロナ感染症の規則にならって座席を配置し、授業時間の体系的に管理し、通学バスの手配、学内でのコロナ感染症予防対策の準備と学校構内を清潔に保つといった予防策を実行している。

 教員、生徒、生徒の両親が乗り物、その他の危険に遇わぬよう治安部隊、郡統治組織、地域社会を基礎とする市民の防犯見回り隊が協力し、落ち着いて学習できるように尽くしているとのことである。

2022/6/4 p.8

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( 翻訳者:N.M.M, M.I, MY.S )
( 記事ID:6387 )