カレンニー州難民キャンプにいる人々は天候のせいで風邪をひき、発熱している
2022年11月29日付 その他 - バーマアソシエ―テッドプレス 紙


 カレンニー州難民キャンプに住んでいる人々は天候が寒いせいで風邪をひき発熱していることがカレンニー難民支援ネットワークから明らかになった。
 屋根やさえぎるものが不十分で、簡易テント程度しかないので難民キャンプの人々が住んでいるところは安全、温かさがなく、寒さの影響を幼い子どもと高齢者が受けていることがわかった。
 「子どもたちが風邪をひいているのをどこでも見かける。冬でもあり、一部の地域はとても寒く、防寒着も屋根もないので風邪をひく。元気がなく発熱している」とカレンニー難民ネットワーク責任者の1人が述べた。
 さらに難民キャンプでは水不足で身体を清潔にできていないという兆候が見られるとその人は言った。
 カレンニー州の健康管理を実施するために現場に行った時、難民キャンプや村内で寒さが原因で、脳卒中で倒れた者もいると言う。
 「一部のキャンプでは子どもたちが栄養失調になっている。痩せて細くなってきている。避難する以前はどのようであったかを尋ねた時、以前と比べて痩せていることがわかった。1、2か所のキャンプと1,2か所の村で確認できた」と責任者は述べた。
 難民キャンプでは寒さから守る防寒着が必要で、食糧や医薬品も必要であることが分かった。
 今年はさまざまな危機によって寄付が少なくなってきており、寄付の受け取りは約50%減少したことが先のネットワークから分かった。
 カレンニー州内には難民キャンプが50から60ほどあり、一つのキャンプあたりに100人から1000人いるキャンプも含まれている。

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( 翻訳者:N.M.M, K.K.M )
( 記事ID:6569 )