サイクロンのせいで破壊されたラカイン内戦避難民キャンプでは支援、救助がまだ得られていない
2023年05月24日付 その他 - デモクラティックボイスオブビルマ 紙


5月24日

サイクロン・モカの襲撃のせいで大きな被害を受けたラカイン州ミャウウー郡にある国内避難民キャンプでは、効果的な支援、救助がまだ得られていないと避難民キャンプの責任者が述べた。

避難民キャンプに支援、救助組織が到着しているが、効果的な支援を得られていない、と770世帯以上がいるミャウウー郡のテインニョー避難民キャンプの広報責任者ウー・ソーナインが述べた。
「小屋のような家屋770軒以上がすべて破壊されてしまった。その中で倒れずに残っているのは80以上ほどだけだ。これを再建するために自分自身で奮闘しなければならない。支援組織は毎日のようにやってくる。しかし、インスタント麺やほかの食べ物少量程度だ。本当に効果的な支援は得られていない。」

現在の状況により、避難民キャンプで、崩壊しているが一部使用可能箇所が残っている数少ない小屋のような家屋に、避難民の家族が集まって暮らしていると、チャウトー駅避難所の責任者が述べた。

ラカインでは現在まで、元の居住地に戻れていない避難民が6万人以上残っており、避難民が最も多くいる郡はミャウウー、チャウトー、およびヤテタウン郡である。

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( 翻訳者:2年生有志 )
( 記事ID:6694 )