マウンドーに戻ってきたロヒンギャの子ども4人が逮捕され、取り調べを受ける
2023年10月26日付 その他 - RFAビルマ語 紙


バングラデシュの難民キャンプからラカイン州マウンドー郡に戻ってきた9歳から16歳までのロヒンギャの子ども4人を10月22日に軍評議会の警察が逮捕し保釈したと、地元民が述べた。

彼ら4人は9歳のマ・スフィヤ、13歳のマ・ルファマ、14歳のマ・フルチンナ、16歳のマーマッドオーウェスである。

彼らはすべて、マウンドー郡北部のガンチャウン村の生まれであり、2017年10月の軍評議会の軍による掃討作戦のため、両親とともに国境を渡ってバングラデシュ側に避難していた。

両親がマウンドーに先に戻ってきており、彼らはバングラデシュ国境の難民キャンプに残されていたため、今回帰ってきた10月22日に逮捕された。

しかし、子どもは全員18歳未満であったため警察は保釈した、とガンチャウン村住民でありロヒンギャである一人が本紙に本日述べた。

「成人していないと言って子供たちを保釈した。彼らは2017年に軍の掃討作戦の際にバングラデシュ側に両親と一緒に逃げていった子供だ。両親が戻ってきたとき、子どもは難民キャンプに残された。今両親のいる場所にあとからついてきたのだ。」

ロヒンギャの子ども4人を、口頭での誓約で保釈したのか、入国管理法で起訴してから保釈したのかについて、彼は正確にはわからないと述べた。

この件を明らかにするため、ラカイン州軍評議会報道官の州法務官ウー・フラテインに本紙が本日電話したがつながらなかった。

ラカイン州軍評議会の新聞であるラカイン日刊新聞には、未成年のロヒンギャの子どもが住んでいたところに戻ってきたのを、村長らが警察署に届け出たので、法律に従って処理していけるよう調べていると、10月23日に掲載されている。

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( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(SA) )
( 記事ID:6766 )