障害のある子供たちを無視せず平等に接することが必要
2024年12月03日付 その他 - カレンインフォメーションセンター 紙


自分たちの周りにいる障害のある子供たちを無視すべきではなく、教育を含め平等な権利を与えるよう、タイ・メーソート市のStar Flower School校長ノートゥームエポーが求めた。

本日12月3日の国際障害者デーの記念式典を、メーソート市サートゥーレー校においてStar Flower Schoolが主催し、式典で校長がこのように求めたものである。

「彼らも人間である。彼らにできることがある。各自、能力もある。ときに、ポリオの子どもであっても彼らにも心がある。ポリオと呼ばれれば彼らも心を痛める。彼らにも私たちのように学ぶ権利、平等な権利があるということを忘れたいようにと言いたい」と校長が述べた。

そのほか、自分たちの周りにいる障害を持つ子供たちを無視しないこと、そして障害を持つ子供たちは普通の子どもたちと同様な権利を持っていることを生徒たちの親や周囲の住民たちにより知ってもらいたいことを意図して、今回のような式典を開催したとStar Flower Schoolの校長ノートゥームエポーが述べた。

Star Flower Schoolは今回のような国際障害者デー式典を初めて開催し、教師としては多くの困難があったが、式典に出席したメーソート市に拠点を置く移民学校の障害を持つ生徒たちにとっては忘れられない思い出が残るだろうとMyanmar Health Supportのミョーミン先生が述べた。

本日の式典には教師、生徒の両親がともに協力し、障害を持つ子供たちと共にスポーツ大会と楽しい催しものを行った。

毎年12月3日を国際障害者デーとして国連が1992年に制定した。現在、世界人口の15%が様々な障害を持っており、その(世界人口)15%のうちの80%は開発途上国の人々であると(いうことが)世界銀行が昨年発表した報告書によってわかる。

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( 翻訳者:2年生(HC, AS, KM, YY, NS, IA) )
( 記事ID:7069 )