チン州にある3つの市で軍評議会傘下の基礎教育学校が本日新学期開始
2025年06月09日付 その他 - コーヌントゥン 紙
軍評議会が統制しているハカ、ティディムとカイカム市において、軍評議会傘下の基礎教育学校で本日6月2日に新学期が始まったことが地元住民のところから分かった。
州の首都ハカ市では、軍評議会傘下の基礎教育学校である第一、第二、第三、第四高校と他の私立学校で本日から新学期が始まり、これまでの年よりも通学者が多いことが分かった。
「今日学校が始まった。全ての高校が始まった。今私立学校も増えてきた。そこも全て始まる。今現在ハカでは戦争避難民も地元住民もいるので学校に通う生徒はかなり多い。実際のことを言うと、今までの年よりも今年の方が学校に通う生徒がより多い。学校も前より多い」とハカ市のある生徒の親が述べる。
軍のクーデターが始まる前にハカ市では私立学校が3校しかなかったが、クーデター後には私立学校が10校以上になったと地元住民のところから分かった。
同様にティディム市でも軍評議会傘下の第一基礎教育高等学校が新学期を開始し、カレー市との境界にあるカイカム市でも軍評議会傘下の基礎教育学校一校が本日から始まったことがわかった。
チン州には9つの郡がある中で、北部にあるファラムとトゥンザン郡を含め南側にあるミンダッ、マトゥビ、カンペレッとパレッワ郡を抵抗勢力軍が占有統治していることから軍評議会の行政は機能していない。
現在ではハカ、タンタラン、ティディムおよびカイカム市にしか軍評議会の軍が残っていない。タンタラン市においては市全体の住民が避難しており、学校は開始することができない。
2025-2026教育年度では全国にある軍評議会の教育省傘下の基礎教育高等学校、中学校と小学校が本日6月2日に開校した。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:A.I,S.A )
( 記事ID:7145 )