ホーチミン市の省および社(村)レベルの行政単位の再編方針を採択
2025年04月18日付 VietnamPlus 紙

ホーチミン市の省および社(村)レベルの行政単位の再編方針を採択


市人民評議会は、バリア=ヴンタウ省とビンズオン省、ホーチミン市を統合し、ホーチミン市と名付け、ホーチミン市に政治行政の中心を置くという方針に賛成した。


【写真】TTXVN=ベトナム通信社(ホーチミン市人民委員会・人民評議会 庁舎-訳注)


4月18日午前、第10期ホーチミン市人民評議会第22回会議では、省レベルの行政単位の再編方針と市における社レベルの行政単位の再編方針の賛同について決議の採択を票決した。

具体的には、バリア=ヴンタウ省とビンズオン省、ホーチミン市を統合し、ホーチミン市と名付け、政治行政の中心は現在のホーチミン市レータントン通り86番地に置くとする方針に市人民評議会が賛成した。

採択された省レベルの行政単位の再編案によれば、新ホーチミン市は中央直轄都市で、ホーチミン市とビンズオン、バリア=ヴンタウ2省という3つの省レベルの行政単位を合併し、省レベルの行政単位の再編と組織レベルの行政単位の再編という2つの任務を並行して実施する。新ホーチミン市を中央直轄市として再編した後、(改正)憲法と(改正)地方政府組織法に合致する2レベルの地方政府モデルの効果的な実施や、3省・市の土地面積、人口規模、今後の東南部地域の、また全国の新しい成長の極としての経済発展と努力の成果という潜在的可能性と優位性の発揮を確実なものとする。

新ホーチミン市は自然面積6772.59㎢、人口規模1370万6632人を有している。

改革案は、ホーチミン市の社レベルの行政単位再編に関し、再編前の市が273の社レベルの行政単位(210坊(街区)と58社、5町を含む)を有していたことを明示している。

再編後、ホーチミン市は全体の37.36%である102の社レベルの行政単位(78坊と24社を含む)を有し、全体の62.64%である171の社レベルの行政単位(132坊と34社、5町を含む)が減少した。

注目に値するのは、ホーチミン市では新しい社レベルの行政単位の中に特別な歴史的文化的色彩を帯びた地名に従って名付けられた坊があることだ。サイゴン坊(1区のベンゲ坊とダーカオ、グエン・タイ・ビンの坊の一部面積を含む)やチョロン坊(5区の11,12,13,14坊を含む)、ザーディン坊(ビンタイン区の1,2,7,17坊を含む)などである。

それと共に、いくつかの区と県、トゥドゥック市の名前も保留され、トゥドゥック、フーニュァン、ニャーべー、ビンチャイン、ビンタイン、ビンタン、タンビン、カンゾーなど、新しい坊に名前が付けられた。

今回の会議においてホーチミン市人民評議会はまた、市建設局と市公共交通局を統合したホーチミン市建設局の設立と、ホーチミン市資源環境局の市農業環境局への名称変更に関する決議を採択した。

Thông qua chủ trương sắp xếp đơn vị hành chính cấp tỉnh và xã tại TP Hồ Chí Minh

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:田中ゆず )
( 記事ID:7147 )