長時間座ることの悪影響、認知機能の低下にも関係
2025年06月04日付 VietnamPlus 紙


長時間座ることの悪影響、認知機能の低下にも関係
Tác động tiêu cực của việc ngồi lâu liên quan suy giảm nhận thức


Alzheimer’s & dementia誌に掲載された研究では、運動の強度に関わらず、長時間座るのは、特に記憶力に関する領域での脳萎縮および認知機能の低下につながる可能性があると示された。




長時間座ることは認知機能の低下に関係する


研究結果が以下のように示している

・身体活動の強度に関わらず、長時間座るのは、特に記憶力と意思決定能力に関する部分での脳萎縮および認知機能の低下という現象を引き起こす可能性がある。

・運動ガイドラインを守るのみでは長時間座ることによる脳への悪影響を防ぐには不十分。


科学者が推奨すること

・毎日の座る時間を減らすことは、年齢による認知機能の低下の過程を遅らせるのに不可欠な役割を果たす。

・身体活動の時間以外に日々の習慣的な運動を組み合わせるべきである。例えば、長時間座った後に毎回立ち上がったり、ストレッチをしたり、少し歩いたりするなどである。


出典:Alzheimer’s & dementia, 2025年6月




2025年6月発行のAlzheimer’s & dementia誌で公表された研究は、日常的に運動する習慣がある人でさえも長時間座ることによって脳の健康に悪影響があると明かした。

研究では、運動の強度に関わらず、長時間座ることが特に記憶力と意思決定能力に関わる領域で脳萎縮や認知機能の低下という現象につながる可能性があると示された。

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( 翻訳者:竹内陽菜 )
( 記事ID:7221 )