ナワーズ派のアヤーズ・サーディク氏が258票を獲得し、下院議会議長に選出。
2013年06月03日付 The daily Jang 紙
イスラーマーバード: パキスタン・ムスリム連盟(ナワーズ派)のサルダール・アヤーズ・サーディク氏が258票を獲得し、下院議会議長に選出された。パキスタン人民党から議長および副議長の立候補が取り下げられ、ムスリム連盟(ナワーズ派)のアヤーズ・サーディク氏と正義の運動党のシャハリヤール・アーフリーディー氏、MQMのS.A.イクバール・カーディリー氏の間で争われた。ファヘミーダ・ミールザー下院議会議長を議長として開催された下院議会において、新たな議長選挙が無記名投票で行われた。議会は聖クルアーン朗誦で開始され、その後議員が一人ずつ投票を行った。ムスリム連盟(ナワーズ派)のサルダール・アヤーズ・サーディク氏が258票、正義の運動党のシャハリヤール・アーフリーディー氏が31票、またMQMのS.A.イクバール・カーディリー氏が23票を獲得した。サルダール・アヤーズ・サーディク氏はラーホールのNA122選挙区で正義の運動党党首のイムラーン・ハーン氏を破って3回目の当選である。サルダール・アヤーズ・サーディク氏は初等教育をエッチソン・カレッジで受け、Aレベル修了後、ハリー・カレッジから商学で学士号を得た。アヤーズ・サーディク氏は2002年に下院議会の鉄道問題担当常任委員会委員を経て2008年には同委員会委員長となった。
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