北ワズィーリスターンで戦闘機による空爆。ターリバーン戦士80名が死亡。多数の住処と武器工場が破壊

2014年05月22日付 The daily Jang 紙
パキスタン空軍は水曜日の早朝、複数の特定地点を攻撃した。死亡者には外国人も含まれる。ミール・アリーで小競り合い。テロリスト11名死亡、治安部隊職員4名が殉職──ISPR

ラーワルピンディー/ミーラーンシャー(ジャング・ニュース):―部族地域の1つ、北ワズィーリスターン・エージェンシーで複数の戦闘機による過激派の棲家を狙った爆撃の結果、80名のターリバーン戦士が死亡し、多数の彼らの棲家と武器工場が破壊された。現地の人々によると、戦闘機は水曜日の早朝、ミーラーンシャーとミール・アリー近郊の特定地点を空爆したという。消息筋によると、北ワズィーリスターン・エージェンシーではこれまで最大の軍事攻撃であり、2ヶ月前にもミーラーンシャーとミール・アリー近郊では空爆が行われたところであったという。一方、北ワズィーリスターンのミール・アリー郡では治安部隊とテロリストとの小競り合いの結果、治安部隊職員4名が殉職し、テロリスト11名が死亡した。パキスタン軍3軍統合広報部、ISPRから出された発表によると、確かな秘密情報に基づき北ワズィーリスターンの過激派の住処を空軍の作戦において攻撃したという。死亡した戦士の中には外国人も含まれ、その他空爆により大量の武器と自前の爆弾の製造に使う爆薬を破壊したという。


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翻訳者:藤原咲季
記事ID:294