モングラでさらに1人の遺体、死者は7人に
2015年03月14日付 Prothom Alo 紙
(3月13日付)モングラ港の工業団地地区で建設中の建物が崩落した現場からさらに1人の遺体が発見された。これで崩落した建物から見つかった死者は7人に増えた。昨日(木曜日)モングラで、兵士福祉協会が所有するセメント工場で建設中の倉庫の屋根が崩れ落ちた。救助活動は今日(金曜日)の今の時点も続いている。
昼の11時45分に遺体は発見された。消防隊クルナ分隊のミジャヌル・ロホマン副隊長が新たな遺体発見を確認した。昨日の時点で6人の遺体が発見されており、合わせて7人の遺体が発見されたことになる。この事故での負傷者は38人となっている。
事故発生後、海軍、沿岸警備隊、そして警察や消防隊による救助活動が始められた。現場の作業員や地区の住民によれば、崩れ落ちた屋根の下にはさらに30~40人の作業員がいるとされる。
亡くなった人の中で身元が明らかになっている3人は、ラムパル郡ラジノゴル村のマハルフ・ハオラダル、ゴウロンバ村のアミル・アコンド、そしてクルナ市バグマラ地区のアル・アミンである。兵士福祉協会では事故原因解明の目的で、3人のメンバーからなる調査委員会を発足させた。
兵士福祉協会が所有するモングラセメント工場は1994年にポシュル川の川岸に建設され、エレファントセメントというブランド名でセメントを出荷している。工場の倉庫の建設は18億2000万タカで、中国のCNBMインターナショナル・エンジニアリング社が請け負い、2014年11月10日に建設工事が開始された。そして今年の11月10日に建設が終了する予定となっている。その後バングラデシュのITCL社が中国企業の下請けとして建設作業を行なっていた。
昨日朝はこのバングラデシュ企業の180人の作業員が、14.5メートルの高さの倉庫の屋根を取り付ける作業を開始した。そのうち60から70人の作業員が屋根にいて、他の人々は建物の下の方で作業をしていた。
コエラ出身のミザンやクルナ県ドルコラから来ているデロワルという2人の作業員は「昨日の午後1時に建物の4階で建設作業にあたっていた時に突然屋根が崩れ落ちた」と述べた。2人はさらに建設作業上の欠陥が原因で事故が起きたと主張している。
消防隊のクルナおよびボリシャル分隊のミジャヌル・ロホマン副隊長は「事故発生後、作業員3人の遺体を発見、さらに38人の負傷者を救出した。夜の8時および一番近い時点では11時45分には崩落現場からさらに2人の作業員の遺体を発見した。この他クルナ医科大学付属病院に搬送中に一人の作業員が亡くなった」と述べた。
モングラセメント工場の副理事長を務めるソイヨド・ヘラル・ホセン大尉は「救出された負傷者はモングラ港当局の経営する病院、ラムパルやクルナ医科大学付属病院に治療のため搬送された」と述べた。
মংলায় আরেকটি লাশ, নিহতের সংখ্যা ৭
原文をPDFファイルで見る
翻訳者:伊藤巧作
記事ID:392