金庫から金の延べ棒と大金見つかる
2016年01月26日付 Prothom Alo 紙
物語の世界では金庫には貴金属やお金がはいっている。今回は実際、金庫から金の延べ棒と大金が見つかった。チョットグラム(チッタゴン)市警察とコトワリ警察署は昨日月曜日夕方、入手した秘密情報に基づいて同市のリヤジュッディン・バジャルのバハル・マーケットを捜査し、3つの金庫を発見した。このうち二つから金の延べ棒と大金が見つかった。
コトワリ署のモハンマド・ジョシム・ウッディン署長代行が昨夜0時45分にプロトム・アロ紙に語ったことによれば、3つの金庫はチョットグラム県行政機構のルフル・アミン執行行政官の立会いのもとで署内で開けられた。このうちの1つには250本の金の延べ棒があり、1本の重さは10ボリ(1ボリ=約11g)だった。別の金庫からは600万タカ(約900万円)が見つかった。しかし、残りの金庫には金やお金は入っていなかった。警察によると、秘密裡に寄せられた情報に基づき、違法に金を保管していた疑いで、バハル・マーケットの6階の2つの部屋から金庫が押収された。それらの部屋は靴を置く倉庫として借り受けられており、金庫の上には靴箱が並べられていた。2つの部屋には監視カメラが設置されていた。 捜査を担当したチョットグラム市警察の調査を行った町の刑事と警察の副長官モハンマド・バブル・アクタル次席副長官はプロトム・アロに対し、「盗難にあった金が金庫に隠されているという情報を得て、昨日の午後6時半から捜査を開始した。捜査活動はチョットグラム県行政機構の執行行政官の立会いのもと行われた。その後、建物の4号室から2つ、8号室から1つの計3つの金庫が押収され、警察署に運ばれた。はじめのうちはさんざんに試しても金庫を開けることはできなかった」と語った。
バブル・アクタル次席副長官はさらに、この事件では誰も逮捕されておらず、アブ・アハメドという人物が2つの部屋を靴用の倉庫として借りていたことを明らかにした。誰にも妨害されなかった。アブ・アフメドという名の、ある職員が建物の二部屋を倉庫として使うために借りていた。
夜になってコワトリ警察署で、リヤジュッディン・バジャルのタマクンディ通り商工会議所のアブル・ホセン事務長は記者たちに、店を借りて不正を行なう者があれば、法により裁かれるのは当然で、商工会議所はそのことを支持すると話した。
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翻訳者:加藤梢
記事ID:472