アシュリアの縫製工場で火事

2017年07月12日付 Prothom Alo 紙

(7月9日付)ダカ近郊のアシュリアのノロシンホプルにある縫製工場で7月8日夜、火災が発生し、午後11時45分までに8名が負傷したことが確認された。

この火災は、7月8日土曜日午後9時頃、メドラーアパレル社の8階建ての縫製工場ビルで発生した。消防署の12の分隊が消火活動にあたっている。この火災のためにアブドゥラプルのバイパイルからジラボまでの道路が封鎖された。
工場の従業員と火災の目撃者は8階建てのこの建物の2階裏側部分から火災が起きたと証言している。建物の1階は倉庫になっていて、2階には裁断部門があった。3階から8階部分では縫製と仕上げの工程が行われていた。現在までに8名の負傷者が確認された。けがをした人たちは地元の「女性と子供の健康センター」に搬送された。トンギ、ウットラ、消防本部、ダムライ、サバルおよびEPZ(経済特区)消防署から12の消防分隊が派遣され、現場で消火活動にあたっている。
ウットラ消防署のショフィクル・イスラム署長は、「火災は現在鎮静化し、現在燃えているのは建物の2階部分だけだ」と話している。
産業警察でアシュリア地区を担当するシャミヌル・ロホマン警視は、「火災が発生したのは2階だったが、3階と4階にも燃え広がった」と語っている。

メドラーアパレル社のショヒドゥル・ホク・ジェネラルマネージャーは、今回の火災について「夜8時頃、建物での業務は終了しており、建物内には数人が見回りのために残っていただけでした。そのために多くの死傷者は出ませんでした」と説明している。


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翻訳者:井倉愛穂
記事ID:668