「預言者の究極性」問題、元の宣誓書を回復
2017年10月05日付 The daily Jang 紙
これは技術的あるいは事務的ミスである可能性があります。既に間違いには気づいたのですからこれは正します──アヤーズ・サーディク下院議長
下院議長を議長とする議会指導者たちの会合で調査についても決定、元の宣誓書を推薦文書の一部とします──アヤーズ・サーディク下院議長、ザーヒド・ハーミド法務相
問題はセンシティブです。遅れは禁物です──アクラム・ドゥッラーニー氏、203項についても見直しを行うよう政府に提案しております──シャー・マフムード氏、
3日間これは国民の困惑の種となっていましたが、下院議長は重要な措置に踏み出しました──アースィフ・フスナイン
イスラマバード(ターヒル・ハリール、サバー・ニュース):-与野党は、「2017年選挙法案」に含まれる推薦文書に「預言者の究極性」護持宣誓書、7項Bと7項Cを回復することで合意した。アヤーズ・サーディク下院議長を議長とする議会指導者たちの会合の間に、立候補予定者の推薦文書の用紙おける「預言者の究極性」の宣誓書における変更について意見交換を行った。この席において与野党の代表者たちは宣誓書を元の形に回復するために本日改正法案を提出するということを決定した。また調査についても決定した。ザーヒド・ハーミド法務相はその前日宣誓書における変更に関して「そのようなことはない。」との発言であったが、今やこれを認めつつ「宣誓書を元の形に戻しましょう。」と述べた。会議の後に報道陣と会話しつつ、ザーヒド・ハーミド法務相は、今日開かれる下院議会の間に改正法案を提出し、「元の宣誓書を今一度推薦文書に追加します。そうすれば異論はなくなります。」と述べた。またこの席でアヤーズ・サーディク下院議長もこれを認めつつ曰く「これは技術的あるいは事務的ミスである可能性があります。既に間違いには気づいたのですからこれは正します。宣誓書は元の形に戻されます。」と。
ある政党が7項Cの件で時間を要求したが、シャー・マフムード・クレイシー「パキスタン正義運動」副議長は、「この問題は極めてデリケート且つ我々の感情を揺さぶり、重要な問題であり、本日選挙法改正案に1つの修正を行うことで皆合意しております。」と述べた。さらに曰く、「203項についても見直しを行うよう政府に提案しております。」と。「イスラーム・ウラマー協会」の指導者の1人アクラㇺ・ドゥッラーニー氏はこう述べた、「昨日の議会でも『宣誓書の問題極めてセンシティブで、遅れは禁物です。』と申し上げたところ、宣誓書には点1つの変更もないとのお墨付きを頂きました。」と。統一民族運動MQMのアースィフ・フスナインはこう述べた、「3日間これは国民の困惑の種となっていましたが、下院議長は重要な措置に踏み出し全党を招集し、推薦文書の用紙を元の形に戻すことで意見が一致したところでした。」と。サーヒブザーダー・ヤークーブ氏はこう述べた、「我々の修正案提出は時宜に適っていました。我々は7項Bと7項Cを含め推薦文書を元の形に戻すことを欲しているのです。修正は下院の記録の一部なのです。政府は修正に応ずる構えです。」と。MQMの指導者の1人シェイフ・サラーフッディーン氏は述べた、「問題解決で一致しております。推薦文書に関する今回の誤りについて調査をする必要があります。」と。
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翻訳者:鐙裕樹
記事ID:728