パブナでの銃撃戦で警察官殺害事件の容疑者が死亡

2018年06月24日付 Prothom Alo 紙

パブナ県のベラ郡で土曜日(6月23日)警官隊との銃撃戦で一人が死亡する事件があった。この日夜の11時45分頃にベラ郡アミンプル警察所管内ダラルチョル・ユニオンのダスパラ村でこの事件が起きた。
死亡したのはダスパラ村に近いミルプル村出身のニジャム・モンドル(42)で、警察によると、ニジャムは地元の過激派グループ「ショルボハラ」のメンバーとして活動しており、2010年にダラチョルで起きた3人の警官殺害事件の容疑者の一人だった。同容疑者は窃盗、誘拐など9の罪状で起訴されている。
アミンプル警察署のアブ・オバエド署長はプロトム・アロ紙の取材に次のように語った。「ダシュパラ村で窃盗の準備をしているグループがあるという情報に基づいて、警官隊が夜11時30分頃に現場に急行した。警官隊の動きを察した窃盗犯らが銃撃してきたので、警官隊も反撃した。銃撃戦が12分から15分間ほど続いた後、犯人らは逃走したが、現場でニジャム容疑者が撃たれて倒れているのが見つかった。容疑者はベラ郡の医療複合施設に搬入されたが、夜の1時頃に担当医が死亡を確認した。その後に、地元の人たちにより容疑者が特定された」
 警察によると、この事件で現場から国産のピストル1丁、銃弾2発、薬莢2つと手斧3丁が押収された。
アブ・オバエド署長はさらに「この銃撃戦では警官3名が負傷しており、現在ベラ郡医療複合施設で治療を受けている。これからの状況次第だが、容疑者の遺体は検死のためパブナの総合病院に送られる予定だ」と語った。


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翻訳者:是松イサム
記事ID:747