補欠選挙、国民議会及び各州議会における政党の格付に変動、国民議会においては、与党は6議席、野党は5議席の増加

2018年10月15日付 The daily Jang 紙
パンジャーブ州議会ではパキスタン正義運動(PTI)が4議席、パキスタン・ムスリム連盟ナワーズ派が5議席、無所属候補が2議席獲得; ハイバル・パフトゥーンハー州議会では、パキスタン正義運動が5議席、パキスタン・ムスリム連盟ナワーズ派が1議席、アワーミー国民党(ANP)が3議席獲得; シンド州議会ではパキスタン人民党が2議席獲得; バローチスターン州議会ではバローチスターン国民党(BNP)が1議席、無所属が1議席を獲得。

下院(=国民議会)ではPTIが159、ムスリム連盟カーイデ・アーザム派が7、統一行動評議会(MMA)が17、ムスリム連盟ナワーズ派が89の議席数になる見込み。与党連合の議席数は182に、野党連合の議席数は164になろう。

ラホール(マクスード・アワーン):―国民議会の11の選挙区で行われた補欠選挙の非公式、暫定的選挙速報によると、パキスタン・ムスリム連盟ナワーズ派、パキスタン正義運動両党がそれぞれ4議席、パキスタン・ムスリム連盟カーイデ・アーザム派が2議席、統一行動評議会(=MMA)が1議席を獲得。その結果、下院では与党が6議席、野党が5議席の増加となった。このように国民議会と各州議会において政党の格付に変動があった。
補欠選挙の結果を受けて、国民議会ではパキスタン正義運動の議員数は155から159に、ムスリム連盟カーイデ・アーザム派は5から7に、MMAは16から17に、そしてムスリム連盟ナワーズ派は85から89に増加する見込みである。このため国民議会では、与党連合の議席数は176から182、そして野党連合の議席数は159から164へと増加する見込みである。パンジャーブ州議会ではPTIが4議席、ムスリム連盟ナワーズ派が5議席、無所属候補が2議席を獲得した。ハイバルパフトゥーン州議会では、パキスタン正義運動が5議席、ANPが3議席、ムスリム連盟ナワーズ派が1議席を獲得。シンド州議会では、2議席をパキスタン人民党が独占、バローチスターン州議会では、BNPと無所属候補がそれぞれ1議席を獲得した。


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翻訳者:宮ノ腰有希
記事ID:776