アーヤトッラー・ムーサヴィー=アルダビーリー、迷信への対応の必要性を強調
2007年01月31日付 Iran 紙

2007年1月31日イラン紙2面

【政治部】アーヤトッラー・ムーサヴィー=アルダビーリーは「〔イスラームの教義に対する〕《懐疑》や迷信の類いには、自覚的に対処する必要がある」と語った。

 ファールス通信の報道によると、マルジャエ・タグリード〔シーア派の最高の宗教権威〕であるアルダビーリー師は、さらに次のように付け加えた。「動機は純粋だが、迷信を信じてホセインの死を悼む集会に参加するような人々に対して、あまり厳しく取り扱って、彼らに不快な思いをさせてしまうようなことがあってはならない。といのも、すべての疑わしい考え方が実際に《懐疑》であるとは限らず、一部には個人的な嗜好の問題として片づけることのできるものもあるからだ」。

 同師はさらに、《懐疑》や迷信には正確かつ自覚的な対処が必要だと指摘した上で、「とはいえ注意しなければならないのは、このことについて持ち上がっている問題の多くは、一部の人の個人的な嗜好の問題には含まれない、ということだ」とクギを刺した。

 このマルジャエ・タグリードは、どのような人であれ、自らの義務は果たさねばならないと述べた上で、「誰であれ、ホセインの英雄的な事跡を称賛することを妨げられてはならない。もちろん、聖法が定める規準や原理に従って、真実を広めなければならない〔ホセインの事跡に勝手な物語を付け加えてはならない〕。聖法もまた、はっきりとこの問題に触れている」。

 アーヤトッラー・ムーサヴィー=アルダビーリーはさらに続けて、「〔ホセインが殉教した〕カルバラーの物語は、今や世界中に広まっており、日増しにその拡大を続けている。現在、アーシューラーが伝えるメッセージは、詩や散文、論文、タアズィーイェ〔殉教劇〕、哀悼集会などの形をとって世の中に普及しており、その拡大は過去と比較して顕著である」と述べた。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:10039 )