マルマライ海底トンネル工事、トンネル本体部となる二本目のチューブ海底へ
2007年06月28日付 Yeni Safak 紙

アジアとヨーロッパを海の下でつなぐマルマライ・プロジェクトにおいて、2本目のトンネルチューブが6月30日土曜日に海中に沈められ、1本目のチューブと接合される。

2本目のチューブを沈める作業は、6月29日夜に開始され、朝までに完了する予定である。

3月24日に沈められた一本目のE-11番チューブに続き、E-10番チューブが6月29日夜にビュユクアダから運ばれ、数時間の作業を経て、6月30日朝にイスタンブルのクズクレシで一本目のチューブに接合される。

長さが98~135メートルにわたる計11本のチューブのうちの一本であるE-11が海中に沈められることで、現段階では135メートルである稼動可能エリアが270メートルに拡張されることになる。

3本目のチューブが約3ヵ月後に沈められると、海底の稼動可能エリアは470メートルになり、マルマラ・プロジェクトの海底作業の3分の一が完了することになる。

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マルマライ海底トンネル工事、トンネル本体部となる最初のチューブ海底へ

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( 翻訳者:川原田喜子 )
( 記事ID:11268 )